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”そら豆・さや豆” おいしい季節


スーパーマーケットの青果部門「豆売り場」が充実しています。
<豆類>は、梅雨や夏に向けて摂りたい栄養素も多く含んでいます。
”そら豆”の<旬>は今! 出回る時期も短いので、見つけたら
おいしい季節に食べましょう。

<焼きそら豆>

ガスコンロの魚焼きグリルに入れて焼くだけ、簡単❕
少し強めの火加減で、途中一度ひっくり返して焦げ目がつくまで焼いて出来上がり。
アツアツを取り出して、塩をふって食べれば、豆本来のうま味を味わうことができます。

”そら豆”のゆで方は、以前の記事に載せています。

”そら豆”は、体の中の余分な水分を排泄する食材と言われています。
梅雨は、多すぎる湿気が体にも影響を及ぼし、むくみや食欲不振などの症状が起こりやすくなります。水分代謝を良くし、胃腸の調子を整えてくれ(食べ過ぎには注意)、野菜の中ではたんぱく質やビタミンB1も多く含み、疲労回復が期待できる、うれしい食材です。

<さやいんげんソテー、鶏塩麴焼きに添えて>

少し硬めに茹でておいた”いんげん豆”を、食べる直前に
オリーブ油で炒め、塩と粗挽き黒こしょうで味付けした。
(炒める前に3等分に斜め切りにするほうが食べやすい)

”さやいんげん”(売り場には”五月豆”と表示)は、ヘタを落として熱湯に塩を入れた中で2分程ゆで、冷水にとって色止めし、ザルに上げる。
*茹でるときは、水っぽくならないように長い状態で茹で、冷水にも長くおかないようにします。
和え物やサラダなど、シンプルに味わってほしい初夏の”さや豆”です。

<モロッコいんげんソテー、いさきのバター焼きに添えて>

少し硬めに茹でておいた”モロッコいんげん”を
バターで炒めて塩で味付けした。

”モロッコいんげん”は、さやが幅広く平べったい形で、長さが15~20cmあります。黄緑色のさわやかさが好きで、この時期によく買います。
同じ初夏においしい”いさき”と取り合わせました。

いさきは、くせのない白身魚で、この時期は脂ものっておいしいです。


<モロッコいんげんの天ぷら>

シャキッとした歯触りと甘味が活きている
”天ぷら”は野菜が主役になれる!




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