若者よ投票に行こう

「別に政治なんか興味ねーし、大人が勝手にやってればいいじゃん」
なんて思ってる10代20代の方がほとんどじゃないかなって思ってます。
実際私も思ってたし、なんなら今でも勝手にやれよ、そう思ってる笑。
若者の政治離れってのは今に始まったことじゃなくて、皆さんが生まれる前からそういわれてきてます。
「じゃあやっぱり関係ねーじゃん、押し付けんなよ」
なんてなりますよね。

国政選挙(国会議員)、都道府県政選挙(都道府県議会議員)なんてのもちょっとスケールが大きすぎてピンとこないし、実際なにしてるかわかんないから誰に投票したらいいかわかんないわ。
多くはこういう情報を発信しない大人のせいで、若者の政治離れが進んでいる原因なのではないかと思ってます。
矛先を若者に向けても若者からしたらいい迷惑だ。
知ろうと思って検索しても外部発信してなきゃ出てこない、政治をもっと身近なものにしないといけない。

現役議員の方はわかりやすく外部発信しないといけないし、外部発信しているってことをちゃんと伝えないといけない。
それは面白おかしくでもいいと思う。
マンガだったり動画でもいいし。
仮に外部発信していたとしても、見てもらっていなければなんの意味もない。
高齢者比率が高い職業だけに、それができていない人たちが多すぎる。
まさに自分で自分の首を絞めてる状況だよ。
もっと若者に寄り添っていかなければ、遠い未来日本が終わる気がしてならない。

話がちょっと脱線しました。。
それで選挙に行こうって話です。
国政や都道府県政ってのはちょっと大きくなってしまうので、まずは自分が住んでいる市区町村の議員選挙、首長(市区町村の長)選挙には行きましょうって話です。
ここからまた序盤のやり取りになるかもしれませんが、市区町村の選挙はモロに皆さんの将来に関係があります。
特に地方の市区町村。
区や大きい市については税収も多いのでなんだかんだリカバリーができるのですが、税収が少ない小さい市町村はそうはいかないんです。

現状維持だけでボーッとしてる人たちだらけが議員になったら4年間時が止まります。
止まるどころか退化します。
日本や世界はどんどん動いているのにです。
いろいろアイデアを出して実行しないと水準に追い付かないのに、理解も知識もない人だらけだったら情報共有も受けられず、ただ4年間がなにも変化なく終わってしまいます。

首長も一緒です。
決断力、実行力、判断力に欠けている人が長になったらどんどんミスリードしていきます。
例えば船や飛行機で角度が1度ズレたまま進むと1メートルで約1.8センチ、1キロ時点で約18メートル目的地からズレるそうです。
些細なミスリードが荒廃を生むんです。
何年、何十年とそれに気づかずやってきた結果が市町村でも格差が生まれてるんだろうなと思ってます。

大人っていうのは自己満足の塊で、いつもやった気になっています(私も含めて)。
そしてその指摘ができないのも大人です。
外部発信してないからやっているかどうか分からない。
そういうのに若者って敏感に気づけると思うんですよね。
「口だけでやってないじゃん、ちゃんとしろよ」
こういう声を大きくするべきだと思うんです。
声を票にして大人を気づかせて欲しい。
SNSでも誹謗中傷でなければ政治批判はするべきなんです(もちろん褒めるのもアリですね)。
若者が政治的発言なんてカッコ悪いとか思うかもしれないけど、なんもカッコ悪くない、むしろすごいカッコいいです。
まずは友達同士でもいい、親の意見なんていらない。
この人どうだとか、あーでもないこーでもないと話し合って欲しい。
それで投票に行きましょう!
(親に話をすると党がどうのとか偉そうに語り出すので無視だ笑)
期日前投票なんて3分くらいで終わります。
ただその3分で人生が変わる人や、その街の歴史を変えられるんです。
※ちなみにリコール制度があって、ダメな方には辞めてもらうこともできます。

今の住みにくくてつまらない街を作ったのは過去の大人たち。
東京に住んだり仕事をしたらよくわかると思う。
ただ過去は取り返せない。
方向修正あるのみなので今からの未来を変えなければいけない。
たった1度のズレが影響してくるのは若者の皆さんが今後大人になってから。無駄な4年間にしないためにも若者の皆さんが立ち上がろう!


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