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ロビオラとそら豆のリゾット

先日、とある駅の地下街で道に迷ってしまい、うろうろしていたらチーズ専門店を発見。そこでロビオラ (Robiola)というチーズを入手したので、一部をリゾットにしてみました。

材料【2人前】

生米 1合
リゾット用スープ 1.5L(300~600ml分のチキンストックを薄める)
ロビオラ 60g(好みで調整)
レモン皮 ~半個分 (好みで調整)
そら豆 16粒
バジル 少々
パルミジャーノレッジャーノ 20-30g
バター 大2
白ワイン 50ml

黒コショウ、塩、エキストラバージンオリーブオイル


今回入手したのは山羊乳が原料のRobiola di Capra。Robiola自体は他に牛乳や羊乳等でも作られることもあり、名前が変わります。表面に白いカビがついているので、少しカマンベールっぽい感じ。
なお、臭いがそれなりにするので注意。

見た目はおとなしいチーズ

お米はカルナローリを使っています。日本米を使ってもOKですが、その場合、粘りがでないよう白ワインを加えた後はぐるぐる混ぜずに、お米をへらで軽く寄せたり、へらに乗せて落としたりして混ぜましょう。
あと、お米は洗わないで使います。

作り方

(写真は1人前強になります)

事前準備

  • チキンストックを作る。小鍋に1.5Lのお湯を沸かして、チキンブイヨンを1袋(300ml用スープ)~2袋を入れる。ここに関してはあまりこだわらないので好きな洋風出汁でもOK。もちろん自身で作っても良いし、ミネラルウォーターでも良い気がする。弱火にかけ、沸騰しないくらいの温度を保っておく。

  • そら豆はさやから出して2分半ゆで、薄皮をむき、オリーブオイルと塩であえておく。

  • ロビオラは皮は取り除いて常温に出してやわらかくしておく。軽く湯煎しても(私は65度のオーブンに数分突っ込んでました)。

  • バジルは千切りに。

手順

1.
フライパンでオリーブオイルを温め、生米を加えて炒める。

炒めてもあまり音がしないけど、
ワインいれるとジャーッ!ってなる。
油断禁物。

2.
油が回ってきたら白ワインを加え、混ぜながらアルコールを飛ばす。
この時点でタイマーを15分にセットしてスタートする。

3.
お米がひたひたになるくらいのスープを加えて軽く混ぜて煮る。
スープが減ってきたらひたひたになるまで加えて混ぜてを繰り返す。

4.
タイマーが鳴るまでの間にパルミジャーノレッジャーノをおろしておく。

5.
タイマーが鳴ったらさらに3分のタイマーを開始。
ここからはスープはほぼ加えずに、水分を減らしていく。

6.
タイマーが鳴り、計18分経過したらロビオラを加えて溶かしていく。
その後、バター、パルミジャーノレッジャーノを加えて混ぜる。
日本米の場合はぐるぐるせずに、お米をへらで持ち上げて落としてを繰り返して混ぜていく。
この時点で味見して薄かったら塩を加える。その後、バジルも加える。

7.
平らな皿に盛り、皿の裏にふきんを敷いて手のひらでベシベシたたいてリゾットを平らにする。
これをやるとリゾットが早く冷めるから、猫舌のイタリア人でも食べやすいという話(本当に?)。

8.
仕上げにそら豆乗せ、レモン皮、黒コショウをふり、飾りのバジルを乗せて完成。

完成!
(レモンの皮を入れ忘れていました)

山羊チーズだからか、香りには癖はあるけど旨味はしっかり。
お好みでピンクペッパーをホールで入れて、食感とアクセントを楽しんでも良いかも。


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