完璧主義でありながら理想主義

完璧主義な人。
あなたは他者からそう言われたら、
褒め言葉と捉えるでしょうか？

以前の僕だったらなんだか褒められてると思い、
めちゃくちゃ嬉しい気持ちになっていました。

でも大人になるにつれて完璧主義なのは、
短所になるのではないかと考えるようになりました。

infpの僕は理想主義でもあり、
自分の理想像を強く持っています。

理想主義と完璧主義が合わさると、
何事も100%で出来ないと自分を許せなくなります。
そして理想の自分から程遠い完璧ではない結果が
目に見えると行動すらしたくなくなります。

そしていくらやりたい事だったとしても、
途中で投げ出してしまい自分を見失ってしまいます。

自己批判的で高すぎるプライド

完璧主義である人はプライドが高い事が多いです。
自分に対して批判的な部分が多く、
出来ない自分を許せない事があります。

実際これは僕にも当てはまる事だと思ってます。
100%の結果が出せない自分が嫌になり、
自分は何も出来ないんだと必要以上に自分を否定し
塞ぎ込んでしまう経験が今まで沢山ありました。

でも最初から物事を上手に進める事ができる人なんて
この世の中に存在しないし、できたとしてもそれは
ただ幸運なだけなんだと最近では思います。

出来ない自分を認め許す

完璧主義であることは正直辛いことの方が多いです。
完璧に出来ない＝悪い事だと錯覚してしまい、
自分を過小評価してしまう要因になります。

そして先ほども言った通り、
自分のやりたい事や目標があったとしても
自分ができない人間なんだと思ってしまい
行動をやめて投げ出してしまいます。

悪い意味で諦め癖がつくようなものですね。
これでは何も成し遂げる事が出来ません。

まず大事なのは自分の事を見直して、
完璧に出来ない自分を許して認める事が大事です。

0%から80%にするのと80%から90%にする労力は
同程度だと言われています。
なので完璧に物事をこなす事には想像以上の時間と
努力が必要になるので最初からできるのは、
ほぼ不可能だと思いませんか？

なので完璧を目指すのではなく、
少しでも結果ができた自分を褒めましょう。

完璧でなければいけないと決めつけているのは、
他の誰でもない自分なのです。
完璧である必要はありません。

豆粒くらいの成果を出す努力

完璧主義者の多くは成功体験のハードルが高いと、
当事者の僕は感じています。
周りより大きく突出している事が成功だと考え、
それができない＝失敗と捉えてしまうのです。

正直これは僕の今でも抜けない癖です。
物事や挑戦を他人軸で物事を考えてしまい、
周りよりできていなきゃと思い込んでいます。

でも周りには自分以上に成果を出している人が
沢山いるから、それを越えられないと感じた時点で
諦めてしまいます。

正直これはすごく勿体無い事ですよね。
今まで小さな成功体験があったはずなのに、
それを捨ててしまうなんて。

最後に

このnoteの記事は完璧主義すぎる自分を変えたくて、
自分自身に向けて書いたnoteとも言えます笑

完璧に出来ないなら最初からやりたくない！
このような思考が習慣化してる僕にとっては、
思考そのものを変える必要があるので
完璧主義から完全に抜ける事は難しいです。

ただ完璧主義である事は時にメリットでもあります。
仕事などの面で細部に注意を払い、
課題に真剣に取り込む姿勢を評価される事でしょう。
そしてそれが周りの競争力を高めます。

なので僕は完璧主義を完全に否定したいとは
1ミリたりとも考えておりません！

ただその性質は自分に大きな悪影響を与えるなと
最近大人になって気づいたので、
自分の心を守るために完璧主義である自分を
変えていこうと努力していこうと思いました。

先ほども言いましたが、
思考を変えるのは膨大な時間と労力が必要です。
僕自身がこの思考を変えれるかは分からないけど、
もしまたこのnoteを見返す事が出来たら、
きっと力になれるのではないかと思います。

もしこの記事であなたの助けになる事が出来たら、
僕はとても嬉しいです☺︎

ではこの辺で！
今日も沢山食べて沢山寝ましょう☺︎