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ひとり親パパと娘のふたりきりな日常の話 その1

こんちわ。
東京で映像クリエイターをしている
1児のシングルファーザーのKENと申します。

長らく更新していませんでしたがその後のお話を書こうと思います。
これまでのお話はこちらから



とりあえず元気です

2022年の初めからシングルファーザーとなり、5歳の娘と二人っきりの生活になり一年が経ちました。
それまでにどんな生活を送っていたのか色々とまとめていこうと思います。

大まかには前にも書いた通り

  1. 娘を仕事場に連れて行った話

  2. 行政の手続きの話

  3. 色々なサポートの話

  4. 実家に帰った話

  5. 仕事の話

  6. 娘の話

  7. 幼稚園の話

  8. 養育費の話ふたたび

  9. 映像サークルの話

  10. 怒りの処理の話

このあたりを書いていきます。
認知行動療法の一貫としてnoteに書いた話は前回のあとがきがそれにあたりますね。
行政の手続きやサポートの話は問題点や情報量が多く、また別に詳しく書くかもしれませんが、とりあえず時系列順にどんな行動をとったかを書いていきたいと思います。

第一回目は前回シングルファーザーになった直後からのお話です。

まずは娘のケア

元嫁を駅で見送った直後、大声で泣き出した娘は数秒後にはケロッとしてしまい、アイス食べに行こう!というので、僕は戸惑いながら娘とともにアイスクリームを食べに行った。
Baskin-Robbins・・・つまり31アイスクリームで食べたのだが、何を食べたのかはもう覚えていない。
僕は血糖値が高いのでアイスクリームは食べなかった。
代わりに夢中になってアイスクリームを食べる娘を見つめながら
ぼんやりと映画「恋する惑星」で謎の金髪女が攫った女の子にパフェを食べさせているシーンを思い出していた。

シチュエーションはまるで違うけれど、無邪気にアイスクリームを食べる子供を見ながら憔悴している大人というのはこういう感じなんだろうなと思った。

とにかく娘の気持ちを考えた。
いまだに元妻を見送った直後の立ち直りの速さは理解不能だが、それでもとにかく楽しい事で娘の気を紛らわせようと思った。

その日はそのまま31アイスクリームがテナントで入っているショッピングモールにあるゲームコーナーで過ごし、
翌日には多摩動物公園の前にある「ハグハグ」という屋内アスレチック施設で遊ばせた。
さらに翌日にはこれまた「東京あそびマーレ」という屋内遊園地に行って遊んだ。

体をめいいっぱい動かして遊ぶ娘を見守りながら今後の事を考えていた。

毎日の食事、掃除、洗濯、娘のケア、仕事、行政の手続き、確定申告の色々、保険の扱い、元嫁との今後、養育費・・・
他に元嫁が残していった細々としたものの処分。引っ越し、自分の家族、元嫁の実家。
考え始めるとキリがない。
人の生活に必要なのは衣食住だ。まずはこれを総点検しよう。そうしよう。


・・・と、思ったが早速翌日から始まる仕事をなんとかしなければならない。
そのお仕事は前年度からの続きでお客さんのところに出向しなければならないのだった。

では娘は?

というと、結論として
「娘も仕事に連れていく」だった。


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