初めて買うので同じ物３個を一度には買えない。だからamazonで送料無料で買った。
マキネッタで抽出するのでダークローストが無難かと、エスプレッソとフレンチローストにした。
似たようなブレンドチャートだが比べてみる。
マンデリンのダークが欲しかったけど、ここではライトローストになってしまい不向きと思いあきらめた。

　中の豆が透けて見えるんだけど一度の焙煎度の違いがはっきりわかる。
どちらも深煎りだがフルシティとフレンチのちがいかな？
しっかりローストされていてどちらも黒い豆だが、てかりかたが違う。
フレンチローストは油がギラギラしてるてかりだ。

　コーヒーについてそれほどの知識があるわけじゃない。俄仕込みの詰め込み知識だけ。
まして味にはこれといった知見がない。
ただ言えるのは半世紀を超える飲み歴だ。
キリマン、ブルマン、コナなどはもとよりネルドリップもフレンチプレスもエスプレッソも焙煎度や挽き具合も昨日まで何も知らなかった。
ただ、酸っぱいか苦いか甘いかぐらいはわかるが、そして自分なりに美味しいまずいは多少あるがネスカフェでも十分満足できた。

　まずは、本命エスプレッソ！
香り、クレマまでは今までと変わりない。
あれ？苦みが軽いというか、これが切れの良い苦味という表現になるのかなと思った。
今までのが強い苦味を感じていたので物足りないといえばそれまでだが、軽いキレの良い苦みは慣れれば飲みやすそうだ。
今まではチェイサーが必要だったが、これはいらない！
まあ、エスプレッソというには程遠い。
濃いエスプレッソ好きの私にはNG！
ドリップコーヒー派には良さそうだ。

　こうなるとフレンチローストに期待がかかる。誰かのブログでもマキネッタにはこちらを推していたから。
　うん！これはいい。
挽く前、中、後とも甘い香りがする。
強い苦味もフルーティでまさに斬れ味がいい。
飲んだあとの喉から鼻にぬけるかおりがたまらない。後味の良さと言うんだろうか。
良かった！
同じようなチャートでここまでちがうとは？！

　今まで飲んでいたのもペルー産がブレンドされてた。今回もそうだ。
どうもペルー豆が私の嗜好傾向のような気がしてきた。