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好きなものを新しく見つけられる幸せを得るために

偶然の出会いから、新しい分野に興味を持つことはありますか?

たとえばたまたま訪問したお店の商品がきっかけとなり、今までなかった分野に進出すること。

予定外の行動がきっかけとなり、人生が大きく動き出すこと。

ちょっとした友人の誘いに応じたことが、人生の分岐点になること。

様々な偶然が重なった結果として、今が存在している。

それらの価値は振り返ってみるととてつもないものであり、その経験というものは取り替えが効かない自分だけの最高の瞬間になる。




意図して新しい好きなものを見つけていこうとすることはあまり多くない。

どちらかというと元々興味がなかった事、認識していなかった事のほうが、意外性含めて新しい好きに変わる事が多い気がする。

偶然の出会いや意図していない段階では知識がゼロの状態であり、そこからハマる事で飛躍的に伸びていくのはとても面白い事。

そして伸び代もたくさんあるため、成長している実感も多く感じやすい。

こうして好きなものが新しく見つかる事で次のステージに進み、世界が広がっていく。

今まで気にしていなかった世界が自分の世界として拡大していくことほど、面白い事はない。

そしてその経験が出来るのはまさに生きているからこそ。

新しい好きを見つけて経験する、その経験の幅を広げていくことこそが、生きていることの醍醐味の一つであるように感じる。




新しい好きを見つけるためにはどうすれば良いのか。

それは未知の世界に出来るだけたくさん飛び込むこと。

予定調和が分かっている世界よりも、何が起こるかわからない世界の方を選ぶこと。

そして、その結果として得られたものこそが大きな財産になっていく。

どれだけ未知の領域であり異分野であっても、一度経験して仕舞えばそれは既知の分野に変わる。

だからこそ、常に未知を選び続ける事は、既知分野という自分の世界を拡大することに他ならない。

もしかしたら未知の分野にこそ、本当に望んでいた好きがあるかもしれない。

出来るだけ未来の読めない方向の選択をいかに出来るかどうか、それが人生の幅を広げていくことになるように感じる。

もちろん、不安と恐怖はいつでも存在していて、それを乗り越える事は難しいかもしれない。

特に義務教育において減点方式で教育されてきた経験が強く心に残っている人ほど、失敗のリスクがある挑戦そのものが難しいかもしれない。

だからこそ、ほとんどの人が現状維持や同じような選択にとどまっている中で未知を選択する事はとても凄い事。

未知を選択をする事が出来る人だけが、好きなものを新しく見つけて、さらに幸せを得る事が出来るに違いない。



ありがとうございました。

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