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1度経験してしまえば、2度目以降はなんてことない

百聞は一見に如かず。

百見は一経験に如かず。

経験することは実はとても大きなこと。

経験したか否かによって、その物事に対する考え方が大きく変わってくる。

経験前がとてつもなく恐ろしいものだと思ったら、一度経験してみると意外と大したことがないものもある。

ずっと憧れていたものについても、一度経験すればこんなものだったかというくらいになるものもあるに違いない。

一度経験することによって、物事に対する価値観はとても大きく変化する。

ただ、その1回目を経験するということがなかなかかなわないことが多いのも事実。

そのハードルは人や物事によって、高さは様々。




もしかしたら、ある人は海外に行きたいと思っていても躊躇していることがあるかもしれない。

躊躇する理由は様々。

もし知らない英語で話しかけられたらどうしよう。

もし迷子になったらどうしよう。

パスポートを無くしたら怖い。

お店で何も交渉出来ず、何も買うことができなかったらどうしよう。

治安が不安で、万が一のことがあったらどうしよう。

そしてそもそもお金がないし、旅行にそんな大金を払える余裕ない。

空港までも遠いし、そもそもそこまで行く体力がない。

円安も進みすぎていて、ますます海外に行くことに対しては良い時期ではない。

だから何時の日か、なんかの機会で頃合いが熟したら行ってみたい。

おそらく上記のように考えている場合は、一生海外に行かない確率がかなり高いように感じる。

これはまさに経験が0から1に変化することがとても難しい例の一つ。

様々な新しい経験に対して0を1にすることは、その人にとって大きなハードルになる。




逆に1度でも海外を経験したらどうなのか。

今回は台湾に行けたから、次はタイにも行けるかもしれない。

もっと挑戦することで、アメリカやヨーロッパも出来るかもしれない。

さらに冒険の枠を膨らませてみて、あまり有名ではないかもしれない国もありかもしれない。

このように一度可能であることに目覚めると、行動力が一気に広がってくる。

そしてさらに次の目指すべきポイントが明確になってくる。

こうしてより多くのやりたいことが増えてきて、結果的に充実した人生になっていくに違いない。




初めての経験をすることに対して、ためらうかやってみるか、その差はとても大きい。

というのも1度経験してしまうと、2度目はなんてことないのだから。

より多くの未知の体験に対してすんなりと足を踏み入れることが出来る人は、それだけ多くの世界を知るチャンスが溢れている。

だからこそ、未経験である0の状態であるものをいかに1に変換できるかということは、とても重要なこと。

もちろん事柄によっては経験するべき内容もあれば、経験を避けたほうが良いものもあるかもしれない。

そうであっても、自分の意思としてずっと経験したいと思っていることについては、未経験の恐怖に打ち克って経験することの方が良いように感じる。

心が求めていることをに対して未知という恐怖を乗り越えて、経験に結び付けられることほど素晴らしいものはないのだから。




ありがとうございました。

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