メディアの情報速度が遅いと感じる
ここ最近、メディア情報がかなり遅くなったように感じる。
以前までは最新情報と言えば様々なメディアだった。
テレビ・ラジオのニュース、新聞記事や雑誌やネット大手のyahooなどのニュースサイト。
多くの情報を扱うところにアクセスすれば、それなりに早い情報が手に入ると思っていた。
現在はどうか。
Xで次から次へと情報が入ってくる。
その中にはリアルタイムのより新鮮な一時情報が示されることが多い。
youtubeではとても解説が詳しい動画が溢れてきた。
そしてリアルタイムの情報も含めて、ありのままに映っている。
タブーが少なく、編集や加工がないフレッシュな情報として、様々なものが流れてくる。
他にも様々なSNSから、情報が流れてくる。
それらは人によっては宝物もジャンクもありと、あらゆるものが含まれる洪水のように感じるかもしれない。
しかしながら、ある程度自分に軸を持っていて真贋判定や選別できる人にとってはこれほどありがたいものはない。
それによって、メディア以上に情報の力を持つようになる人も沢山いる。
そのような人たちが先行して様々な注目に値する情報を増幅することで、普通では注目されない情報や先回りした情報を簡単に手に入れることが出来る。
このようにSNS情報をうまく消化することで、メディアよりも先回りして手に入れ、様々な恩恵を受けることも出来たりする。
投資行動や身の振り方含めて一歩早く動けることは、とんでもなく優位な場所にいることが出来るというもの。
だからこそ、メディアをうわまわる情報速度を持つことはとても大切。
もちろん既存メディアも、それなりの役割を果たしているのは間違いない。
より確信が持てる情報を選別するという作業に関しては、編集力というスキルは既存メディアのスキルはピカ一かもしれない。
ただ情報速度という観点では、既にアドバンテージがないように感じる。
さらにメディアによる様々なフィルターやバイアスが含まれることが誰の目にも明らかということがここ最近の出来事でわかってしまったことというのが、メディアの信頼性に対するとどめを刺したような気がする。
もちろんお金をかけた面白いコンテンツや、メディアの力があることによって生み出されるものがあるのは間違いない。
ただ、実力のある人が徐々に離れていくことによって、その力も発揮されなくなっていく。
メディアの情報速度は速いはずだった。
しかし、今はそれ以上の速度が当たり前に求められる時代。
そしてその情報の源には誰でもアクセスできる状態。
個人個人の情報対応スキルが、モノを言う時代。
権力を持つメディアだからこそ手に入れることが出来る珠玉の最新情報ルートをいかに持つことが出来るか。
そしてそれをいかに最高品質で届けられるか。
そこが出来るかどうかは、既存メディアの生き残りという面ではとても重要なことであるように感じる。
ありがとうございました。
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