上海で建築家 安藤忠雄を訪ねてみる②
日本の建築家で世界的に有名な安藤忠雄先生
NYやパリで活躍する一方
中国でも実は人気があり建築作品があるんです
新華書店の80周年を記念し建設を手掛けた
本屋さん
「新華書店・光の空間店」
大型ショッピングモール
「愛琴海購物公園」の7階
建築面積1000平方米
2017年12月30日オープン
大きなショッピングモールの中にあります
しかし、この向いにも
更に巨大なショッピングモールが出来てから
こちらのショッピングモールは客足が・・・
寂しいです
正直 経営が厳しいショッピングモールに
感じましたけどモールとしての建築は
最先端なんですが客足が残念です
そんなモールの7階に
安藤忠雄一級建築事務所が設計する
本屋があります
図書館のような感じで本が沢山
巨大な本棚の中に空間があり
奥が見え更に本が多く見える設計
高い本棚に囲まれた圧迫した空間でも
奥行きが見える空間が解放感を
与えてくれる
そして
更に奥に多くの本が見えるので
興味を持ち奥に足を運びたくなる設計
どこまでも本がある
上にも横にも奥にも本に囲まれる空間
これが この本屋から受けた僕の印象です
この一つの窓が設計者の
創意工夫を感じました
こんな窓が色々あり見え方が変わるんです
面白い設計です
図書館のようにずらりと並んだ本棚を抜け
奥に行くと
巨大な楕円空間の中に入ります
中に入るとずらりと壁に本棚が見えました
本に押し倒されそうな程の空間です
もう本しかない
上にある本 どうやって取るの(笑)
本屋というより美術館です
コンクリートの打ちっぱなしと和の融合
京極夏彦先生の「魍魎の匣」
中国人に理解できるの?
日本語でも難しいよ(笑)
でも京極先生も中国では人気あるようで
沢山本でてます
妖猫伝 は 夢枕獏先生
日本語タイトルは
「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」
これは僕も読みました。
中国の唐の時代
空海がやってきて密教を手する話で
楊貴妃や李白や玄宗皇帝などが絡み
とても面白い歴史ファンタジーです
映画にもなってましたが
断然本の方が面白かったです
安藤忠雄先生は中国でも人気建築家なんですよ
上海に4つは建築しています
また他もご紹介できればしたいと思います
最後までありがとうございした
noteには色んな安藤忠雄先生の記事あります
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