人脈というブランディング

これからの時代の流れとして受け入れなければならないことがモノ消費からヒト消費に変わり、更にその先の〇〇消費へと時代が流れている。
この流れは絶対に止まらないので受け入れていくしかない。
私の考えをまとめたものが以前アップさせて頂いた「〇〇消費時代」に簡単にまとめさせて頂いたので、もしこのブログを見て少しでも興味を持って頂いた方がいればぜひ、そちらも確認して頂きたい。

話を始めさせて頂くが、ヒト消費の時代に入り人が消費するときに必ず〇〇さんがいる△△に行こうとかになっている。
そこに特定の何かがなくたっていい。

私たちが関わっているハチノスというコネクション会社の価値とは何かとか、メインコンテンツは何と様々な人に聞かれた。ハチノスのホームページを確認して頂くとわかると思うがコワーキングスペースを運営している。
コワーキングスペースを運営しているコネクション会社ではなくてコネクション会社のコンテンツの一つにコワーキングスペースがある。みたいな位置づけにこだわったつもりだ。
物理的に存在してしまうものを提示することは、とても簡単だが、すぐにレッドオーシャンになってしまうことは目に見えている。
物理的にあるということは誰にでも作れてしまうし、商品勝負にしてしまうと資本の勝負となってしまい、退職勝負になれば大手企業には絶対に太刀打ちできない。
だからこそ私たちが関わっている会社のメインコンテンツは「人脈」と答えることにしている。
この発言を聞いた人のほとんどは「???」となるのだが、やはり人脈が一番の武器になると考えている。

そしてなぜコミュニティ会社ではなくコネクション会社がなのかというと、これもハチノスの理念的なところになるのだがハチノスに「入る、入らない」ではなくて「関わる関わらない」という感覚であってほしいという願いがある。
この考えは今私が思いついたのでホームページは「コミュニティ」という言葉が使われている。そのうち共感してもらって変更できることを期待したい。(↓↓ハチノスホームページURL↓↓)
https://hachinos.net/

そして話を戻すがコミュニティの最大の強みってなんだと思う。
このことを冷静に考えてみると伝わるかもしれない。

自分が関わりたいと考えるコミュニティとは何だろうか。
どんなイベントをしているか。どんなセミナーをやっているとか。どんな施設があるか。どんなイベントをやっているか。
はじめのハードルは上記で述べたことのようなことだと思う。知らない人たちの集まりの中に入るのだからある程度、自分が興味を持っているところに参加したい。

そして初めのハードルを越えたときに〇〇さんが主催しているから行きたいに変わるだろうし、〇〇さんがまた来るから行こうかなみたいな感覚になるのだと思う。
確かに様々な有益なコンテンツは必要だが、それは集まっている人たちの人脈あってものだ。1人で1000人集めるよりも100人で1000人を集めるほうが簡単なのは分かると思う。そしてすでに集まっている人達にファンができそのファンにもファンができたら、この人脈こそが一番の武器になると思う。

しかしこの初めのハードルですら何物でもない私たちの会社に入って頂くことは高いハードルになる気がした。
そもそも私自身が入るとか入らないとかグループとかがとても窮屈に感じてしまう。その時その時で最善のチームを組めばいいだけなのに一度作ってしまったチームやコミュニティに固執しようとする。
・・・「窮屈!!」
だからこそこのハードルを最大限下げるために、この窮屈な感覚を無くすために「コネクション」に変更したいと思った。

そしてタイトルにもあるように〇〇さんのブランドを確立してブランディングするのではなく、ハチノスに関わる人脈という大きなくくりでブランディングしていきたいと考えている。

【そこに集まる人、すべてが最大の強み】

これからの時代、人脈にこそ価値がでる。だって一個人なんて何者でもないんだから。
そして各々が自分の一番いやすい距離感でつながっていてくれるだけでいいと思う。

そんな気持ちが全国や全世界に広がるために日々発信をする まつでした。またね。

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