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排除アートという名称から窺える世間一般におけるアートのイメージと、アート業界におけるそれとの乖離

大学のレポートで「排除アート」を手掛かりに「現代アート」について論じました。

論旨:
本来アートとは見做されないはずの構築物が、世間で「排除アート」と呼ばれている背景には、現代アートの知性重視の作品群が作り出したアートに対する「難解」なイメージがあるのではないか。

また「アートは自由に感じて良いもの」旨の勧めをもってしても、一般の方にとってアートが一向に身近なものとならないのも、その勧めが現代アートの世界の、哲学や美術史その他の教養に基づく「知的ゲーム」の様相と矛盾しているからではないかと考えられる。

レポート全文↓
https://photographer-kenji-tajiri.site/art-image-difference/

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