DX・新規事業「5%ルール」について

※本記事は段階的に更新していくことを想定している
 2020年5月11日最終更新

現在、私の会社では、表題にあるように『DX・新規事業に関する「5%ルール」』を提唱している。主に大企業向けの施策提案だ。

こちらはGoogleの「20%ルール」をベンチマークに検討した考え方であるが、「20%ルールは現場からの反発が大きい」ということで、現実問題として全社施策として導入困難であるという会社が殆どだ。

確かに、従業員全員が週のうち1日を現業とは関係のない新しい取り組み当ててよい、という考え方はGoogleのようにありあまる余裕がある会社ではできるかもしれないが、殆どの会社にとっては幻想でしかない。

そこで私が考案したのが、DX・新規事業「5%ルール」だ。同様に定義するのであれば、

DX・新規事「5%ルール」
従業員全員が1カ月のうち1日程度(5%)の時間を、現業とは関係のない新しい取り組み当ててよい(株式会社ビタリー定義 2020年5月11日)

という考え方だ。「1カ月の5%の業務量」は月8時間程度、1日30分未満だ。一般的な喫煙者であれば、5%くらいは喫煙所で休憩しているだろうし、厳密に管理するほどの時間ではない。「5%ルール」は、仕事の合間に発生するちょっとしたスキマ時間の有効活用を提案するものだ。

しかし、たったの5%で一体何を行うというのか?という疑問がわいてくる。そこで、私の会社ではたった5%の工数で実現できる、極めて付加価値の高い業務を提案している。それは、「DX・新規事業の仮説を、たった一文で提案する」という業務だ。具体的には、以下の動画で解説している。

【DX・新規事業戦略 vol.1】「DX」と「新規事業」の関係性(約17分)
https://youtu.be/q1FGkLb8u60

【DX・新規事業戦略 vol.2】優れた「事業仮説」の作り方(約22分)
https://youtu.be/Ek-4qesnmlc

vol.3:ビジネスモデルと市場規模推定
 動画リンク:2020年5月13日(水曜)更新予定
vol.4:「説」の批判(8種)と概念実証
 動画リンク:2020年5月14日(木曜)更新予定
vol.5:「5%ルール」導入のススメ
 動画リンク:2020年5月15日(金曜)更新予定

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