けん

ひとりひとりの しあわせに たどり着く お手伝い屋さん・小学校の先生

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最近の記事

刺激に取り憑かれそうになる自分へ

「自分ってそんなに進んでじゃないかな?」 みなさんはこんなことを感じることはないだろうか。 ・夜寝る間も惜しんで努力をしている ・仕事後は、学んだり、誰かのために力を尽くしたりしている などなどいろいろな状況は考えられるが、 努力をしている中でも、進んでないんじゃないかなと思ってしまう 原因の一つに 【刺激ゾンビ】 になっている可能性はないだろうか。 この刺激がなんとも厄介だ。 1 【刺激ゾンビ】とはここでいう刺激とは、自分の人生を主体的に生きることを難しくして

    • なぜ、主体的に生きることができなくなるのか

      昨日、主体的に生きることについて書いた。 主体的に生きる上で、必要な視点を書き残した。 まだの方はぜひご覧ください。 さて今回は、 「なぜ、主体的に生きることができなくなるのか」を テーマに話を進めていく。 1 人はもともとは主体的である 冒頭で述べたように、今回のテーマは 「なぜ、主体的に生きることができなくなるのか」 である。 言い換えると、 人はもともと主体的に生きることができていたのだ。 それはいつなのか。 赤ちゃんの頃である。 赤ちゃんの頃は、気にな

      • 人生を主体的に生きるための心得

        最近僕がテーマにしていることの一つに 「人生を主体的に生きる」 というものがある。 「自分の人生を主体的に生きることができていますか?」 と、問われたらみなさんは なんと答えますか? 1 主体的に生きるとは?現時点での 僕なりの主体的に生きるとは 「自分のありたい姿を体現し続ける」 であると考えている。 つまり主体的に生きるためには ①現時点での自分のありたい姿がわかっている ②ありたい姿の体現するために行動し続けている ③ありたい姿に向かうことができているか振

        • 転職したいなと思った自分へ・・・

          転職しようかな… 最近この言葉が頭をよくよぎっていた。 「収入アップしたい」 「今の職場の人間関係が嫌だ」 「自分のライフイベントと照らし合わせて」 「なんだかやりがいを感じられなくなった」 「今の会社にいるのがなんとなく不安」 よくある転職の理由は以上のようなものが挙げられるが 残念ながら、今の僕にはどれも当てはまらない。 自分らしく輝くことが難しい環境だな。 でも、そんなふわっとした理由で 職を手離してしていいのかな? 1 職を手離すタイミングズバリ 『やりき

        刺激に取り憑かれそうになる自分へ

          【Next Rode】自分らしく生きる力を育てる道場

          「嫌われたらどうしよう」「変に思われたらどうしよう」という自己保身の思いでなく、縁する人や環境がより良くするんだという思いで行動したり言葉を発したりする より自分らしく生きるためには、必要不可欠なことである。 しかし、僕はこれができなかった。 今は、職場・家族・パートナー・学びの場で自分の想いを相手に届けることができるようになってきた。 なぜ、想いを表現できなかった僕ができるようになってきたのか。 僕には【Next Rode】という教育コミュニティの存在が大きかった

          【Next Rode】自分らしく生きる力を育てる道場

          思いと感情があるからおもしろい

          僕の職場では雑談禁止だそうだ。 先日,3年目の方とこっそりと雑談をする中で聞いた。 報告・連絡・相談はできるが 雑談は大ぴらにできない。 転勤したての4月の歓迎昼食会。 コロナ禍とはいえど黙食が徹底されすぎていて ものすごい違和感を覚えた。 「雑談して,他愛のない話をしないと意味ないやん!!」 歓迎されるどころか, 「自分らしさを殺し,先生の仮面を被り続けなさい」 と無言の圧力をかけられている気分だった。 もしも,報告・連絡・相談だけに偏った 場所に勤めている

          思いと感情があるからおもしろい

          何だか最近断られるんだよな

          最近,いろいろな人に 「ガイドゲームしませんか?」や 「〇〇してみませんか?」というと 「やりましょう!」と快諾してくださる方もおられますが 「すごく楽しそうですね!でも時間がなくて…」 「確かに,〇〇すると成長できそうです。でも,今はこれに集中したいので…」 と断られてしまうこともたくさんあるなと感じています。 つまり 「すごく楽しそうですね!(Yes)でも時間がなくて…(But)」 というように『Yes But』と言われることがよくあります。 たくさんの人と一対一

          何だか最近断られるんだよな

          アポをとることは相手の命をいただくこと

          アポを取ると聞くと 皆さんは何を想像するだろうか。 ○友達と遊ぶ約束をする ○誰かと会う約束をする ○会社の営業先の方と会う約束をする 相手の大切な時間, つまり命をいただいてその人と会うことである。 僕は,今までの人生を振り返ってみると 何気なく誘い,何気なく過ごし, またね〜と解散することが多かった。 もちろんこのことができる間柄ほど 尊いものはないと思う。 何気なくしていたことを改めて振り返ってみる。 1 アポをとることと学校(仕事)「〇〇先生,今少しお時間

          アポをとることは相手の命をいただくこと

          メタ認知と学校

          先日,ある教員の勉強会で 『メタ認知』が話題になった。 一言で言うと, 『自分自身のことを俯瞰して見る』 ことである。 このメタ認知を 「自分が他人からどう見られているか」 と誤解している教員が少なからずいると話をされていた。 もちろん,その問題提起をした教員の周りの先生だけかもしれない。 ただ,この話を聞いて 教員は授業の中で振り返りなどメタ認知的なことを 子どもに求めているが,教員自身がメタ認知をすることができているのだろうか? 教員自身の問題ではなく,学校とい

          メタ認知と学校

          相手に価値を受け取ってもらう

          相手に価値を伝えることはすごく簡単だと思う。 なぜなら、自分がいいと思ったものを とりあえず、情熱のままに喋ればいいだけだから。 ただ、多くの場合は伝えただけになる。 伝わって、相手に受け取ってもらい、 行動に移してもらうまでには情熱のままに語るだけでは うまくいかない時の方が多い。 1 相手を知る相手に価値を知ってもらうということは つまり,自分を知ってもらうということだ。 相手のことを知らずに 自分のことばかり知ってもらおうとするのは 相手の好き嫌いを考えずに

          相手に価値を受け取ってもらう

          振り返り味わうことの重要性

          「先生,そんなことおぼえていないよ」 今、生活科の時間に 8年間の人生を振り返り,おうちの人に感謝を伝える 学習をしている。 その授業中にでた一言。 その子は,昨年の体育発表会でしたことを 覚えていなかった。 昔のことを忘れていたのは その子だけではなかった。 『今を懸命に生きている子どもたちだ』 といえば聞こえはいいかもしれない。 しかし,これがどんどん積み重なると 「なんかいそがしかったけど,何したか覚えていない」 なんてことになりかねない。 なぜ,このよ

          振り返り味わうことの重要性

          人生のターニングポイント

          2021年4月5日 僕は強烈な衝撃を受けた。 自分でわかっていなかった 心の声を見事に伝えてくださった。 初対面なのに,たった1時間で。 『ガイドゲーム』でお題について語っただけなのに。 このゲームをしてくださったのは, 久保田光盛さんという方だった。 この方が,『Next Road』というオンラインコミュニティーを立ち上げた。 ↓ランディングページ ↓コミュニティ紹介ページ 今回は,久保田さんと出会ってから どのように自分自身が変化したかを中心に 『Nex

          人生のターニングポイント

          情熱大陸好きですかセミナー

          この題名だけきいて 何をするかわかる人はどれだけいるだろうか。 僕自身はわからなかった。 しかし,このセミナーを通して 自分と関わりのある人に思いを馳せる大切さを ものすごく感じた。 1 TV『情熱大陸』はテレビの中だけの世界なのか? 『情熱大陸』に出演する人は, その道の分野で活躍する人に密着し,その人の 人生観を伝える番組である。 TV番組なので,ある程度,有名な人が選出されていると思う。 では,テレビ番組で放送されるような人の 人生観だけが素晴らしいのか?

          情熱大陸好きですかセミナー

          『アイネクライネナハトムジーク』を読んで

          先ほどまで, 『アイネクライネナハトムジーク』の読書会に 参加してきた。 自分で読んだだけだと内容はあまり入ってこなかった。 しかし,読書会を通して 感じたことや,思ったことを語らう中で 自分の今の感じていることを 感じる時間になった。 今回の読書会での僕のキーワードは 「心で味わう」である。 『アイネクライネナハトムジーク』は 人と人の日常の繋がりの物語。 日常の物語なので, あきらかな情熱的な恋愛や ピンチに立たされた主人公が成長し苦難を乗り越える のような刺激

          『アイネクライネナハトムジーク』を読んで

          人と繋がる上で大切なこと

          人はひとりでは生きていけない。 必ず誰かと繋がりをもっている。 何かしらコミュニティにも属している。 誰かの作ったコミュニティに参加するもよし。 自分でコミュニティを作るもよし。 特にコミュニティを作るために 誰とつくり,誰と繋がるかが大切である。 そのコミュニティが 貢献や豊かさでいっぱいになるのか はたまた,自己承認欲求色の強い 一部の人が楽しいコミュニティになるのか 大きな分かれ目である。 1 かかわらない方がよい人たち 以下はかかわらない方が良い人

          人と繋がる上で大切なこと

          自分が成長するために大切なこと

          僕は, 体重を後ろにかけながら前に進もうとしている。 つまり,周りの目を気にしてばかりいて いろいろなものに対して踏み込み切れていないということだ。 昨日と同じことをしていては 昨日の自分よりも成長するのは難しい 何かに踏み込むことは 変化することである。 成長するためには 変化をし続ける必要がある。 例えば,人間関係で相手に想いを伝えたり 価値を伝えたいとする。 「相手に変に思われたらどうしよう」 「相手に嫌われちゃったらどうしよう」 こんなことを考えていたら

          自分が成長するために大切なこと