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陸上競技場が使えるありがたさ。

最近400mインターバルばかりやっています。
我ながらこの歳でよくやるよと思っています(笑)

陸上トラックで400mを走った本数は一週間で38本。
クロカン400mインターバルを入れれば合計50本。
こんなに400mを短い期間でこんなに走ったのは初めて。

全国各地で施設が使えるようになり、競技場での練習風景をSNS上でよく見かけるようになりました。
僕の地元の陸上競技場も多くの学生が練習していましたよ。

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陸上競技場での練習は自然とやる気がアップします。
やはり何においても「環境」って大切なんですね。

陸上競技場が使えなかった時は、河川敷や人通りが少ない道を選んでスピード練習をしていました。
でも距離標識がある河川敷は1kmごとの表示しかありません。
普通の道路には距離表示なんてあるわけありません(あったらあったで面白いが)。
GPSウォッチを頼りに距離を測ったこともありますが毎回違うこともたびたび。

そうなると、1周400mとわかっている競技場は練習がやりやすいです。
しかもズーッと平坦で地面に凹凸がなく、安心してスピードを出せます。

スピード練習をする時はレースペースよりも圧倒的に早くなります。
人間はスピードが上がれば上がるほど視野が狭くなることを考えると、長距離におけるスピード練習は競技場でするのが一番安全で効果的です。

しかも何かあったらすぐリタイヤできるのも大きいですね。

それにロードの長距離を主戦場とするランナーは今がスピード練習をやる最適な時期。
安全な環境で練習できるのはありがたいです。
そして同じような練習をしているランナーも多いので刺激をもらえます。

そんな陸上競技場ですが、マナーを知らない方も意外と多い。
自分への確認の意味も込めて書いておきたいと思います。

1. 反時計回りに走り逆走しない。
2. 指定されたレーンを走る(長距離・短距離と分けている競技場も多い)。
3. 前の人を抜く時は外側から抜く。
4. 走ってくる選手がいるレーンは横切らない。
5. インフィールドで待機している時は1レーンからできるだけ離れる。
6. ゴールする時は後ろから走ってくる選手の邪魔にならないように避ける。
7. スパイクを履いていいのは指定されたエリアだけにする。
8. 跳躍種目などでは順番を守る。

ざっとこんなところでしょうか。
特に何か事故が起きる時は「4.」か「6.」を守っていない時が多いです。

また、最近「7.」に関してルーズになってきていると思います。
トイレとか更衣室とかスパイクを履いての立ち入り禁止のところがあるはずです。
注意して欲しいですね。


みんなで使う競技場です。
ルールを守って練習しましょう。
そして「来た時よりも美しく」なっているようにしたいですね。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。