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邪気払いでパワーアップ!神聖な食べ物の話

こんにちは
健康家族ちゃんねる の ひかるです。

今回は
「運を良くしたい」
「厄除けや邪気払いをしたい」
「エネルギッシュになりたい」
「若々しくなりたい」
「長く健康でいたい」
「子どもに節分のお話をしたい」
と思っている人や家族や友人にそういった方が
いるなら知ってるといいよねって内容のお話です。

⌛この記事は約7分でお読み頂けます⌛

はじめは「もうすぐ節分だし、恵方巻とかについて書こうかな~」
なんて思っていたのですが少し趣向を変えてこういったテーマにしてみました(^^♪

体調もそうですが良くないことが続いたり、
身を清めて挑みたいなんて事がある方、
ご家族が大事な日を迎える前日のお料理担当の方は
ぜひご活用くださいませ。


節分近いのでまずはお豆から。
なんで豆が??と思うかもしれませんがその由来は
「魔を滅する」という魔の立場からしたらとんでもない名前のシロモノだったことが由来だとか。「豆」であり「魔滅-MAME-」

もともと種子類はこれから芽吹く「生命の素」の塊なので半端ない生命力やエネルギーの塊。厄や邪気も撥ね退けるパワーにも納得です。


おそらく日本で最も有名な邪気払い食品ではないでしょうか?
神道を基に葬儀などから戻った際に、玄関に入る前に身体に塩を振りかける「清めの塩」がありますね。
穢れを家に持ち込まないために塩を身体に振ったり、盛り塩などでよくないものが入らないようにとする使い方がポピュラーです。

塩についてはまた詳しく別の記事で書きたいと思いますがめちゃめちゃ重要なミネラルの塊。
海や大地からの恵みである塩は生命力の象徴ともいえるくらい生きるための機能に対してマルチな働きを担っています。

東洋医学でも、生命力が弱ると塩辛い味付けを欲する傾向があると考えられています。


中国では別名「仙木」とも呼ばれる桃の木。
仙人が食べてる果物として描写されていたり、桃源郷にたくさん生えてたりとあちらの世界の果物としても表現されることが多い気がします。

日本神話でもイザナギノミコトが鬼女を桃の実を投げつけてなんとか退けるというお話があったり、安倍晴明の神社に桃の像が設置されていたりと、
古来から特別視されてきた果実の1つで、「魔除け」「厄除け」の象徴ともされています。

桃はカリウムや食物繊維、ビタミンCやビタミンEが豊富なので
私たちの身体を若々しく美しく保つ働きが期待できます。
不老長寿の実から転じて魔除けや厄除けとしての意味も伴っていったのかもしれませんね。


小豆

小豆も、昔から邪気を払う食べ物として知られてきました。小豆自体が邪気払いのチカラを持つ上に、古来から赤色には魔除けの効果があると考えられていたため強力な破邪の食べ物として邪が関与する季節の節目にはおはぎやお汁粉、柏餅や桜餅、お赤飯などなどいろんな姿で私たちを応援してくれています。

小豆の栄養成分はめちゃめちゃ豊富!!小豆大好き党として小豆がいかにチートアイテムなのか書いておきます。
・食物繊維(ごぼうの3倍!老廃物の除去や腸内細菌の餌になってくれる)
・ビタミンB1(神経やエネルギー代謝に必須)
・ビタミンB2(脂質の代謝を助け、皮膚や粘膜、髪、爪などの再生にも必要。あとは細胞を傷つけ老化の進行の大きな一因とされる過酸化脂質を分解、消去する働き。)
・ポリフェノール(豆類の中でも断トツの含有量。抗酸化物質)
・サポニン(むくみ解消、冷え性の改善に寄与してくれる)
・亜鉛(生理反応の200以上の働きをサポート。有名なのは味覚とか)
・カリウム(体内の電気信号がうまくいきやすいように調整。脳とか筋肉とか特に電気使うところはめっちゃ重要)
・鉄分(全身の酸素の運搬に関与)
・カルシウム(体内のイオンバランス整えたり、筋肉の伸縮、血液の凝固などに関与)
・アントシアニン(抗酸化作用◎、眼に大事。ブルーベリーで有名になったあれです。脳疲労の軽減にも👍)

厄除けや邪気払いにも納得の小豆です。


生姜

生姜はインドにおいても胃腸の薬として昔から食されており、体内に溜まってしまった毒素やマイナスのエネルギーを体外に排出し、気の流れを整えたり、自身を清めてくれる食べ物とされています。
邪気払いや豊作を願うお祭りでも使われることが多いです。

生の生姜に含まれているジンゲロールは、
血行促進や発汗を促す作用があり、血行不良による冷え性、頭痛や肩こり、PMSなどの改善が期待できます。 血流が良くなるとそれに伴い血液が濾過される頻度が上がり血液もきれいになります。
それによって細胞に新鮮な栄養と酸素が届き、美しさや若々しさにも繋がりやすいです。


よもぎ

古来から、厄除け、魔除けとして重宝してきた食べ物です。
小豆と合わせて草餅にしたら強力なコンボになりますね。
食べて邪気払いができるのはもちろんですが、台湾では三日続けてよもぎのお風呂に入ることで邪気払いをしているようです。

なかなか疲れが取れない、運気が上がりにくいなんて方はリラクゼーションのよもぎ蒸しで癒されるのもいいかもしれませんね♪

よもぎもカルシウム、鉄、カリウム、ビタミンA・ビタミンB1、B2・ビタミンC、ビタミンKが豊富なんですが、個人的に特筆すべきはビタミンK。

ビタミンKは出血した時に血液を固めて止血する因子の活性化が有名ですが、他にも血管のコンディションUPや虫歯の改善、お肌の潤いや抗炎症作用などめちゃめちゃ色んな働きを担っているビタミンです。

そんなビタミンKが野菜の中でもかなり上位の含有量のよもぎ。実はスーパーフードでもあるんです。



日本神話でも天孫降臨の際、
瓊々杵命:ニニギノミコトが天照大御神:アマテラスオオミカミより
「国民が飢えることがないようにこれ持っていきなよ」と、
高天原に実っていた稲穂を渡し、
「それ使って毎年五穀豊穣になるようによろしく頼むね」と言い渡されました。
ニニギノミコトはその使命を受け、そこから日本の天皇となるものにその使命を引き継いだとされています。
つまり、お米はもとを辿っていくと日本の神様から渡されたパワーフード。

また「稲」は「命の根っこ」という言霊が込められ「イネ」、
「米」は「世の根っこ」で「ヨネ」。
「米」は「〜を込める」で、心や気持ち、魂を込めるという言霊から「コメ」。
お米に関する言霊には、命や魂と関わりの深いものごとが込められています。


にんにく

仏教の忍辱(にんにく、にんじょく)といって、もともと「あらゆる困難に耐え、辱めを忍ぶ」という言葉に名前の由来がある食べ物で、海外でも吸血鬼から身を守るものとされています。

ビタミンC・B1・B6などのビタミン類、マンガン・ミネラル類が豊富に含まれています。
にんにくにのあの独特の臭いのもとでもあるアリシン。
アリシン+ビタミンB1=アリチアミン となりますが、
このアリチアミンが血中内に長くとどまることで疲労回復の効果が期待できると考えられています。 他にもアリシンや硫化アリル類は殺菌作用から免疫力向上も期待できます。


梅干

梅干は、過去の日本を流行り病から実際に何度も救ってくれた食べ物です。
そこから、厄、災いを遠ざけてくれる縁起のいい食べ物へと仲間入りを果たしていった殿堂入りの食べ物。
魔除けの赤い色であること、紫蘇自体も魔除けの植物、塩も邪気払いアイテムと魔除けのコンボで生まれる食べ物ですから、邪気払いや魔除けのサラブレットみたいなものですね。

梅干しおにぎりを常食してたらおそらく人間から歩くパワースポットにきっとなります。


山椒

山椒も古くから邪気を払う神聖な食べ物として知られてきました。
サンショオールという辛味成分は、内臓の働きを活性化、消化機能を高めて消化不良の改善を促すなどの作用のほか、新陳代謝の促進や発汗作用などもあります。

注意としてはキサントキシンと呼ばれる痙攣毒、麻痺成分が含まれているため、食べ過ぎに要注意です。


ウコン

免疫力を向上させたり、新陳代謝の促進、抗菌作用もあるため、
天然の消毒剤・防腐剤としても使われています。

ヒンドゥー教では神聖な食べ物として扱われたり、魔を払う色として仏教の高い位の僧侶が着る袈裟の染料としても使われています。
ウコンのクルクミンには、強力な抗炎症・抗菌・抗酸化作用などがあるので、肌のくすみ・シワ・シミ予防などのアンチエイジング効果、風邪の予防、身体の炎症を抑えてあげるなどの効果が期待できます。


シナモン

シナモンには霊性の高いチカラが秘められていると信じられ、
古代エジプトの時代から、邪気払いや金運・開運を向上させるための儀式に使われてきました。
体の冷えを取り除き、血の巡りをよくする成分が多く含まれています。
そのため冷え症(冷え性)や、冷えからくる肩こり・関節痛・腹痛・下痢・月経痛などにも一定の効果を示します。


大根

我々の身近な存在 大根は、邪気を払う縁起物の野菜ともいわれています。

大根は土深くまで太くしっかりと根を伸ばしていく野菜であるため、
昔の人たちは、人生に例えたときに、
「土深くまで根を伸ばしていく=生活の地盤が安定する。」
そこから転じて問題や困難が訪れたとしても簡単に揺るぐことはないと考えていたとされています。

大根にはデンプンを分解するアミラーゼという消化酵素が豊富に含まれているため、食事に取り入れてみると、胸やけ・胃もたれ・二日酔いの緩和などが期待できます。
酵素を最大限に摂取するために大根おろしやサラダなど生で食べるのがおすすめです。


いかがだったでしょうか??
こうやって並べてみると、厄除けや邪気払いに重宝されてきた食べ物は

☑新陳代謝の促進系
☑解毒排毒のデトックス系
☑抗菌や抗酸化系

こういった傾向がみてとれるのではないかと感じました。
となってくるとやはり繋がってくるのは
細胞内のエネルギー工場こと『ミトコンドリア』。

個人的にはミトコンドリアの活性化と運氣上昇は
ほぼイコールなのではないかと推察しているのですが、
この線がより濃厚となってきました🔍✨

次回は絶対にミトコンドリアについての記事を書きますね~。

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いらしたらぜひ教えてあげてください。

そうやってこの記事を読んでくれた方や、
その方の家族や大切な人にとって
こういった情報や知識が健康を守ったり、
豊かになっていく手助けとしてお役立て頂けたら嬉しいです。

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