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17. 便で出すべし毒素の話3。意外と女性ホルモン「エストロゲン」。男性にも関係。

出すべし毒素に、代謝で生じた不要物、細菌細胞の死骸、それに過剰なホルモンがあります。

エストロゲンという女性ホルモンは、よく知られているものの「不足」面に注意していませんでしたか?

大豆イソフラボンが女性ホルモンに似た働きをすることからサプリメントや、その先に腸内細菌がつくりだすエクオールという物質まで補給するような情報をよく見ます。情報の9割以上が「不足しがち」と言われているようですが、それらは売る側の情報です。

平成18年には大手メーカーの「イソフラボン添加みそ」が過剰摂取の恐れがあるとしてトクホの申請を却下されていて、あくまでも大豆製品は身体によいと言えるものだが、その他の製品から大量に補給するとホルモンバランスを崩し、

・女性なら婦人科系の月経困難をはじめ子宮内膜症、乳がん、子宮がん、卵巣がん、肥満のリスク。

・男性なら生殖機能への悪影響や、男性更年期症状にリスクがあります。

便秘の話に戻します。

便秘で腸内環境が悪化すると悪玉菌の活動により、捨てたエストロゲンを再吸収リスクが上がります。

そして便通がよくなると、この悪玉菌が低減することも。

男女に関わらず、便の中に捨てられたものは速やかに出してしまうことは大事。

快腸は、ホルモンバランスを整える最良の方法なんですね。たかが便通ではない!

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