夫婦喧嘩は子どもに見せるべき?
健康オタク主婦です。
健康とは、関係のない話になりますが、私には、友達がほとんどいません。
学生時代は、常に誰かと一緒にはいましたが、クラスが変わるなどして離れると、付き合いがなくなります。
社会人になってからは、新しく知り合いができると、少し長く付き合えるようになりました。
ですが、この人と一生仲良くしていきたい、と思える人には未だ出会えず…。お互いの環境が変わったら、付き合いがなくなることがほとんどです。
これらのことから、私は、人と長く付き合うことができない性格だと気づきました(でも、結婚は10年近く続いています)。
HSPで内向型、という特徴もあると思いますが、原因はそれだけではないと思っています。
私の両親は、よく喧嘩をしていました。
母から聞いた話では、結婚して(お見合い結婚でした)、すぐから喧嘩していたそうです。
そして、私が小さい頃から、私の前でも容赦なく喧嘩していたそうです。
両親の喧嘩が終わると、私は必ずどちらかに抱きつきにいってたそうです(何だかその頃の私、切ない(^_^;))。
物心がつく頃からは、喧嘩が始まると、私は、自分の部屋に閉じ籠もっていました。
親たちの怒鳴り声が聴こえだすと、怖くて固まって、ドキドキしていたのを覚えています。
高校生ぐらいになると、親の大声にも慣れ(慣れって怖いです)、またやってる、と冷めた目で見てました。
母からは、親の喧嘩は子どもに見せるべきもの(母自身も親の喧嘩を散々見てきた)と言われます。
喧嘩は、夫婦が仲良く暮らすために必要なことだと、母は思っているようです。
母が言うなら、その通りなんだろうな、と初めは思っていました。
そして、私は、結婚し、夫と喧嘩しながら、仲良くなるのだろうな、と思っていました。
さらに、子どもが産まれ、子どもの前で喧嘩しているところを見せないと、と思っていました。
ずっとそう思っていましたが、夫とは、出会ってから一度も、喧嘩をしたことがありません(夫と出会って10年です)。
まず、夫とは、喧嘩になりません。
お互い、思うことがあれば、その都度言うようにはしています。私が不満を言っても、落ち着いて話を聞いてくれるし、夫も、言いたいことを淡々と話してきます。そして、お互いが納得するまで話し合います。
私は、喧嘩しなくても、夫婦仲良く過ごせることを学びました。
そして、最近『親の喧嘩を見せると、子どもの脳の一部が萎縮する』という記事を見つけました。
萎縮する部分は、コミュニケーション能力を司るところで、親の喧嘩を見てきた子どもは、人間不信に陥りやすく、人と上手くコミュニケーションが取りにくい、そうです。
親の喧嘩を見せるのは、虐待にあたるとも言われています。
私は、本当に信頼した人(今は夫のみ)にしか、本当の自分を見せることができません。
自分をさらけ出すのがとても怖いです。
さらけ出して、嫌われれて、自分が傷つくのが嫌です。
また、友達や知り合いでも自分をほとんど出せません。
仲良くなっても、偽りの自分を見せているので、長く付き合うと疲れてきます(ずっと自分を偽らないといけないので)。
人と長く付き合えないのは、夫婦喧嘩を見てきたことも原因の一つなのかもしれない、と私は思っています。
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