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私たちの身体には、細菌がたくさん!

 健康オタク主婦です。

 いつも、何かしら健康に関する本を読んでいます(回りと興味のある話が違いすぎるので、なかなか仲良くなれる友達ができません(T_T))。

 知識として知っておきたい本は購入したり、少し興味がある本はメルカリやアマゾンなどで中古で購入したり、図書館で借りたりしています。

 最近読んで、勉強になった本は…。

 『あなたの体は9割が細菌』

          アランナ・コリン 著
          矢野真千子 訳


 細菌の、身体の中での役割、細菌が身体に与える影響などを、研究を元に書いてある本です。

 抗生物質と細菌についても書かれており、抗生物質が体内の細菌に与える影響も書かれています。

 私は、世の中で溢れている抗生物質の投与の難しさを、この本で学びました。


 抗生物質は、必要なタイミングで、必要な量だけ使うことで、効果を最大限に発揮できる。

 しかし、不必要なタイミングに、必要のない量を使うことは、逆効果である。

 不必要な抗生物質は、腸内細菌などの体内の細菌のバランスを崩し、病気を発症させることにつながるそうです。


 また、思春期の頃や、20代30代にも多く出る吹き出物は、免疫細胞が暴走し、顔の皮膚の表面にいるアクネ菌などの常在菌を、必要ないのに攻撃している場合がある、といったことも書かれていました(へ〜と思いました)。

 実際に、先住民など(欧米化した食事をしていない民族)は、吹き出物が誰も出ていないそうで、腸内環境が安定しているので、免疫細胞が正常に働いているからだろう、と推測されているそうです。

 吹き出物は、現代病なのかもしれませんね。

 私は、大学生の頃から、吹き出物に悩まされ始めました(高校生の頃は、たまに1つできる程度だったので気になりませんでした)。
 大学生になると、生活スタイルが変わり、遅くまでバイトしたり、友達と飲みに行ったりと、食生活も睡眠も不安定になったことが原因のように感じます。

 皮膚科の薬でも全く改善せず…。

 外出するのが嫌になるくらいでした。

 それから、社会人になっても、吹き出物はでき続けました。

 社会人3年目ぐらいに、栄養摂ると吹き出物が改善するよ、と教えられました。

 半信半疑で、栄養療法を取り入れるようになって、数ヶ月が経った頃、便秘が完全に治りました。
 そして、吹き出物もだんだん減っていきました。


 栄養療法で、腸内環境が整い、吹き出物も改善していったのでは、と思います。

 身体の中には、細菌がいっぱいです(種類も豊富!)。
 身体の調子を整えるためにも、身体の中の細菌を大切にしたい、と思いました。


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