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中国スタートアップに学ぶ最新テクノロジー②

1.3Dプリント「清鋒時代」が高性能新素材を発表 より多くの製造用途に応用へ

2019年4月11日

・自主開発した光硬化型高靭性材料TM-81を発表
・TM-81で作られた直径3.5cmのC60フラーレン構造のボールは、75キロの体重に耐えられる
●※実用に近くなってきた
・長い間「マニア向けハイテク玩具」といった存在だった
・長期的に見ると、製造業の高度化に伴い、3Dプリント技術はアジャイル生産方式としても注目を集める
●3Dプリンターそのものの開発ではなく「組み合わせ」に注目したい
●CAD,クラファン,3Dプリンターを組み合わせ,「誰でも想像を形にできる」

↑「3Dプリンター クラウドファンディング」で検索

●従来の製造業以外も工場をもつようになってきた ex. Preffered Networks メカノ工房


2.スマートファクトリー建設をサポートする「百子尖(Apogee Tech Group)」

2019年4月8日

・2014年に創業
・スマートファクトリーサービス企業
・2019年純利益が1億元(約16億6070万円)に達し、IPOを開始する
・全プロセスに対してモデリングを行い、デジタル化したバーチャル工場を形成するハイグレードシミュレーションシステム
●米EON Realityも類似した事業を展開.参考:

・人員と資産の安
・効率を高めてコストを削減
・生産安定性を高める。
●熟練の匠の技の継承という難題も解決される方向に
●まずは地元の工場で真似する
・客単価は数十万元(数百万円)程度から千万元(1億円)以上
・同社の全世界での開発者数は200名以上
●日本でバーチャルファクトリーは2D的なソフトを指す:


3.完全自動運転を支援する路車間通信システム「スマート道路」、試験運営へ

2019年1月30日

・全長8キロにわたる公道で試験運営
・スマートビークルの普及を実現させるためには、自動車単体を開発するだけでは十分ではなく、対応する道路システムが整備されてこそ成立すると考えている
●日本自動車協会の理事長に質問した「車側だけでなく環境側のスマート化も必要では」答えは「つくばで環境側のスマート化開発も行われている」
・5G通信が実現し、V2X(車車間・路車間通信)技術がさらに進化すれば、真のスマート交通時代が到来する
●シード事例ではないが環境側をスマートにする事業のヒントに
●監視カメラなどすでに街中に普及しているデバイスのアップデート
●IoTやAI,あるいはAR技術が味噌か


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