見出し画像

会社を辞める時のお金の話

社会人となって初めて勤めた会社を、3年で辞めました。

やめようと思ったのは、丸2年経った時でした。
このまま、この仕事を定年まで、60歳まで続けている姿が、
どうしても想像できなかったからです。

辞めてどうするのか?

やりたいことがありました。
本を作ったり、ポースターを作ったり、ロゴを作ったりしたかった。
職業でいうと、グラフィックデザイナーていうんだろうな、
って思ってた。

ただしこれまで、専門的にデザインや美術の勉強はしたことはありません。

だから会社を辞めて、そのための学校に通おうと思っていました。

しばらくはフリーター生活が続くでしょうから、
学費と生活費が必要だなと思っていました。

1年間で100万円貯めた

入社して2年経ったところで退社を決めました。
だけどすぐに辞めたわけではなく、1年後に退社しようと考えました。
もう一年働いて、その間にお金を貯めようと思ったから。

結論から言うと、一年で100万円貯めました。

給料は20万くらいでした。
手取りで16,7万くらいだったと思います。
ボーナス等も合わせても、年収300万は行ってないんじゃないかな。
その中で100万円はけっこう頑張ったんではないでしょうか?

正直なところ、100万円という金額に根拠はありませんでした。

これこれにいくら必要だから100万円貯める、という計画を立てたわけではなく、
結果的に、1年後100万円貯まっていた、という感じ。

ぼくは計画を立てて物事をすすめるのが得意ではなく、
でも、結果的にその方がうまく行ったりもするので、
これはこれでよかったのかなとは思います。

車も売った

入社して丸2年経ったところで、車を買っていました。
新車で140万円くらいしたと思います。

これを買った時はまだ会社を辞めることは考えてなく、
納車された直後に、やっぱ会社やめよう!と決めました。

この辺も無計画(苦笑)

その車、買い取りに出したら98万円くらいの査定額がつきました。
即決するんで、と言って、たしか100万円ちょうどにしてもらって、
手放しました。

もともと、退職後は車はいらないと思っていたので、
これは臨時収入的に、ありがたいお金になりました。

1年間、月々3万円代で車が所有できていた、ということなら、
まあ良いかな。

退職した翌年は税金に気をつけて!

退職後のお金について、1点気をつけておくといいかなと思うこと。
それは、

翌年の税金と社会保険料

です。

ぼくは専門的な知識があるわけではないし、記憶も不確かなので、
正確には各自調べていただきたいのですが、
これらの金額は、前年の所得から算出されます。

収入は減ったりなくなるけど、税金に払うお金は増えて、ヤバイ!
ということになりがちなのです。

実際、税金のことをすっかり忘れていて、
納付書が届いて「おああああああ!」となった記憶があります。

1年経てば、その翌年は、また新たに前年の所得に応じた金額になるので、
ずっと「収入に比べて税金高すぎ!」が続くわけではないんだけど、
退職した翌年は、同じくらいの額の税金を払う必要がある
と覚えておいた方がいいと思います。

税金に関しては、減額や免除の申請がもしかしたらできるかもです。
ぼくはしていませんが。

いろいろと条件や自治体によって違いもあるかもしれないので、
詳しくは調べてみてください。

お金が全てではないけれど、やはりお金は必要です。

押していただけたら、とても喜びます。ありがとうございます!