【円相場の購買力平価💴】内外価格差の拡大から考察する円安のトレンドと均等化の余地:日経新聞解説📰2023/10/06
日本経済新聞の記事で
注目したい内容がありましたので
記事にしたいと思います💖
長いですが、目次をご活用いただきまして
どうぞ最後までご覧ください!
内外価格差に均等化の余地(大機小機)
記事に対するコメント📝
円安と貿易というテーマについての記事をアウトプットしたいと思います
円相場の購買力平価は、1973年を基準として消費者物価指数の格差で計算すると1ドル=110円弱になるとされています
最新のデータについては、以下のリンクからご参照ください🙏
また、比較対象として英エコノミスト誌が発表するビッグマック指数にいたっては76円が平価であるとされます
このような現状との乖離(かいり)は甚だしいことが見受けられますね
貿易理論に要素価格均等化定理というものがあります
この定理は、自由貿易によって資本や労働といった要素価格が均等化すると説くものです
しかしながら、必ずしも自由貿易のような構図が現実世界で実施されていることはありません
自由貿易は岐路を迎えていること、経営やヒトのグローバル化は止まらないことを鑑みれば、ヒト、モノ、サービス、カネの価格均等化圧力が働いているととらえるべきであると述べられています
経済学の視点のひとつにおいて、長期的には物価レベルで均衡することがあります
購買力平価は、長期的な視点に基づく(実質)為替レートの決定理論であるという認識で間違いはないでしょう
一方で、以前の記事で取り上げた金利平価に基づく為替レートの決定理論は短気的な視点からの考察であることをご理解いただけますと幸いです
加えて、英経済学者デビッド・リカードらの伝統的な貿易理論では、各国が比較優位な産業に特化し、互いに生産物を売買することで、最適な資源配分を実現できるはずでした
現実には衰退産業から成長産業への労働移動などが円滑に進まず、学歴や技能、所得が低い労働者が痛みを被りがちなような気がします
今後、グローバル化が進むなかでどのような国際貿易が実施されていくのか、はたまたどのような問題が顕在化していくのか、という視点を持ち続けることが大切なように思います
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