バスケW杯(フィンランド戦)

今回は1人のバスケファンとして記事を書かせていただきます。

1クォーター。
かなりいい展開でした。
ドイツ戦の後半の勢いのままゲームを始められた感じ。
日本のディフェンスが強度高くて、溢れんばかりの集中力と闘志を画面越しに感じました。

2クォーター。
相手のペースで非常に苦しい展開。
そんな中でも比江島選手のプレーがとても心強くて泣きそうになりました。
まだ大丈夫!と鼓舞するかのような縁の下の力持ちベテランプレー。
ジョシュホーキンソン選手のガッツも本当に素晴らしかったです。
前半なんとか10点差で終了し、少しですがまだ望みを残して終われたのは良かったです。

3クォーター。
苦しい場面が続く中、富永選手の3Pプレーで手に力が入ります。
手汗やばかった。
ラストの馬場選手の3Pも興奮しました!!
されど点差は10点。
ですがもしかしたらいけるかも…??!
と期待を持てる終わり方でした。

4クォーター。
富永選手の3Pプレーがとにかくやばくて泣きそうに。そして富永選手がもらったアンスポーツマンライクファール!!

ちょっとスラムダンクの山王戦が頭を過りました。
こういうファールを取れる=相手の感情にブレがある
ってことが大半なんですよ。
それにこの時、日本は点が入り始めていたので尚更空気が変わりそうな予感がしました。

そして、その後河村選手のレイアップシュートからのファールプレー!
逆転プレーだったこともありますが、
このプレーにはいける!!!と思いましたね!!
流れがキタ!!!って感じです!!
このプレーはまさに日本の追い風になったと思います。

その後はもう河村選手劇場でしたね…。
入る入る。
ついには、マルカネン選手(213センチ)の上から河村選手(169センチ)が3Pを決めるという意味わからないことが起きてました。
凄すぎました。

歴史的勝利の瞬間でした。
忘れられない試合です。

日本が世界大会で勝ったのは17年ぶり。
しかも相手はフィンランド。
リアル山王戦じゃん…

試合後の河村選手のインタビューで、「渡邊選手を引退させるわけにはいかないので、勝てて本当に良かった」と話していて。
渡邊選手がその後「さっき(河村選手が)まだまだ引退させませんよって………」と話していました。

熱すぎる…!
スラムダンクじゃん…!泣

現実はフィクションより時にドラマチック…。
スラムダンク作者の井上先生の言葉を思い出しました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?