こんにちは！！
投稿するのすっかり忘れてた。。あぶねあぶね。
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海外に行くと日本には「武士道」という素晴らしい「心」があるのになぜ海外のことばかり学ぼうとするのか。と聞かれることがあります。

僕も「武士道」ってなんぞやって聞かれたら急にハラキリ！ハラキリ！くらいしか答えられないかもしれません。とても恥ずかしい。

自分の国の素晴らしい文化のことをいまいち理解していないくせに、海外で研究されてることを学ぼうとしてる。なんか灯台元暗し感があってムラムラ、じゃなかった、モヤモヤしますよね。

メンタルトレーニングと武士道は通ずるところがめちゃくちゃあるの思うので少しずつ勉強してアウトプットしていければと思ってるところです。

僕の好きな武士は吉田松陰と宮本武蔵。
武蔵はなんか「強い」っていうイメージが子供の頃からあったから興味があったし、「巌流島の戦い」は有名で子供の僕でも知ってた話。

マンガとかドラマとかでよくやってるし、なかでも「バガボンド」のおかげでさらに好きになりました。「強い」し、なおかつ「深い」。

そんな武蔵が書いた「五輪書」は武蔵が人生を通して学んだ武士の心得が書かれてて、今の時代でもスポーツやビジネス、人生に役立つ指針として知られてます。

昔書いたものが今の時代にも役に立ってるなんてヤバイですよね。しかも五輪書はそれぞれ土の章、火の章とかなんかドラクエみたいでカッコいいし。

そしてこれ↓は土の章に書かれてる一文。

「**世の中に、兵法の道をならひても、実の時の役はたつまじきともおもふ心あるべし。其儀においては、何時にても、役にたつやうに稽古し、万事に至り、役にたつやうにをしゆる事、是兵法の実の道也。」 **

簡単に言うと、「学んでも役に立たないと意味ないよね〜。役に立つように学ばないといけないし、教える方もちゃんと学んだことを活かせるように教えないとダメだよね〜。」
ということ。

けっこう本読んだり、勉強しただけで満足しちゃう人って多くないですか。知識ばっかりの評論家みたいな人。

知識がまったくないよりかは全然マシだと思いますけど、せっかく学ぶんだったら実践しないと意味ないしもったいないですよね。

そして、なにより口先だけみたいな感じがしてめちゃくちゃカッコ悪い。

そうならないためには、インプットするときに自分事で考えないとダメなんだなと感じます。

自分だったら、こういうときはこうするなぁとか、自分ならもう少しこうするんだけどなぁとか。

そしてやっぱり、実践して試してみて、微調整しながらやっていかないと本当に「学んだ」とは言えないと思います。

資格を取って満足、本を読んで覚えた気になって満足、新しいトレーニング方法を知っただけで満足してるそこのあなた。

せっかくそこに費やした時間があるのだから、もっと有意義に活用していきましょ。

って武蔵も言ってます。

#トライアスロン
#子育て
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森下健（もりしたけん）
1986/10/31 埼玉県三郷市出身。
学生時代は水泳に没頭。専門種目はバタフライ。現在はトライアスロンにハマっている。青春真っ只中。
奥様と息子（2歳）の3人家族。横浜在住。
家族、仕事、趣味についてとりとめなくつらつら書きたいと思います。