平井丈夫

1977年から喫茶業を営み、1986年より自家焙煎ケントスコーヒー店主。現在小田原市本…

平井丈夫

1977年から喫茶業を営み、1986年より自家焙煎ケントスコーヒー店主。現在小田原市本町の海近で営業してます。 小田原まちセッションズ代表、小田原の街を案内するまち歩きコーディネーターもしてます。 ADDress小田原A邸の家守、小田原ゆかりの路面電車保存会所属

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小田原なりわい文化の現状      ~まちづくりの現場から

●なりわいとまち歩きをテーマに  2022年(令和4年)6月27日・28日の2日間にわたり「全国産業観光フォーラムin小田原」が(一社)小田原観光協会、全国産業観光推進協議会、(公社)日本観光振興協会の主催で開催された。  私は1日目のパネルディスカッション「テーマ:小田原のなりわい文化とまち歩き観光を考える」のパネリストとして、2日目のワークショップではまち歩きガイドで参加した。   産業観光フォーラムで「なりわいとまち歩き」をテーマにしたのは始めてのことだそうだ。パネルデ

    • 幸せな日々を過ごして

      若かりし頃、いつか清里で喫茶店をやりたいと夢見ていました。 40年近く時は過ぎましたが、ADDress家守の名村さんが私の想いをゲストハウスオーナーの関さんに繋いでいただき、関さんのご厚意で8月後半の一週間ケントスコーヒーを開店させていただきました。 関さん、名村さん本当にありがとうございました! 昨年5月、ADDress小田原A邸の家守になったとき、清里にもADDressの拠点があり、私も会員さんと同じように施設が利用できると聞き心が震えました。 1977年、23歳の

      • クラウドファンディング達成!ありがとうございました!

        「小田原ゆかりの路面電車里帰りプロジェクト」は調べれば調べるほど大変な費用が必要なことが分かりました。ただ長崎から小田原へ車両を運べば済むのではなく、設置後のメンテナンスにも毎年かなりの費用や労力を用意しなければなりません。 そこで、その費用をクラウドファンディングで調達することになりました。 個人的にクラウドファンディングは2度目の経験ですが、前回はとても少額のチャレンジでした。今回の目標設定は500万円!、果たしてこれほどの高額な支援が集まるのか?期待より不安のほうが大

        • 実現まであと一歩!小田原ゆかりの路面電車(チンチン電車)64年ぶりの里帰り

          今から7年前(2013年)、まち歩きの先進地長崎で市内路面電車のイベントにかつて小田原市内を走っていた車両が使われていることを知りました。 その車両は昭和31年5月31日まで小田原市内を走っていた「チンチン電車」 大正14年に服部製作所で製造され、王子電気軌道(402号)~東京都(102号)~箱根登山鉄道(株)小田原市内線(202号)を経て、昭和32年に長崎電気軌道(株)の151号となった車両です。 いつかこの電車に会いに行きたいと思っていたところ、2017年2月、長崎で

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