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歌声に聞き入ってしまうおすすめ映画6選

歌声が素敵な映画があります。ちょっと長めなミュージックビデオのような感覚で見れて、鑑賞後、サントラを聞きまくることがありました。そこで、映画の中でキャラクターが歌っているものに絞って、映画を紹介します。

①アリー/ スター誕生

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あらすじ
音楽業界での成功を夢見るアリーが、国民的ミュージシャンのジャクソンにその才能を見出され、華やかなショービジネスの世界で愛と挫折を経験しながらやがてスターへの階段を駆け上がっていく物語。出典:filmarks

ブラッドリー・クーパーとレディ・ガガが出演しています。ひょんなことからスーパースターに認められて、歌手として成功するシンデレラストーリーではあるのですが、一筋縄ではいきません。衝突、挫折、失望、、、感情が揺さぶられるポイントがいくつもあります。

うまくいっているときは、うまくいっているが故の悩みがあり、
うまくいっていないときは、見えていなかった悩みまでも露出します。
その悩みの描き方がすごく心に残りました。

レディ・ガガが歌ってるだけあって、ライブのシーンは鳥肌ものです。普段とは違った一面をみれました。

②ロケットマン

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あらすじ
音楽界の最高峰グラミー賞を5度受賞し、「ローリングストーン誌が選ぶ歴史上最も偉大なアーティスト 100組」にも選ばれ、「僕の歌は君の歌(Your Song)」や、「キャンドル・イン・ザ・ウィンド(Candle in the Wind)」、「愛を感じて(Can You Feelthe Love Tonight)」、そしてタイトルにもなっている「ロケットマン(Rocket Man)」など、シングルとアルバムの総売上は全世界で3億枚を越える伝説的ミュージシャン、シンガーソングライター“エルトン・ジョン”の半生を描いた話題のミュージカル超大作。出典:filmarks

エルトン・ジョンを描いた作品です。ディズニー映画のSINGの中で挿入歌として、エルトン・ジョンの曲がでてきますね。天才がどうやってのし上がっていくのか、どのように凋落するのか、が見所です。ヒット作はあるけれど、尖がっているタイプの人で、ドラッグ、酒、スキャンダルだらけです。

孤独が一つのテーマでしょうか。ただ、再起もしっかり描かれていて映画として楽しめます。

③イエスタデイ

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あらすじ
“イエスタデイ<昨日>”まで、地球上の誰もがザ・ビートルズを知っていた。しかし今日、彼らの名曲を覚えているのは世界で一人、ジャックだけ・・・ジャックは突然、信じられない不思議な世界に身を置くこととなってしまった!ジャックは、イギリスの小さな海辺の町に住む、悩めるシンガーソングライター。幼なじみで親友のエリーから献身的に支えられているもののまったく売れず、音楽で有名になりたいという夢に限界を感じていた。そんな時、世界規模で瞬間的な停電が起こり、彼は交通事故に遭う。昏睡状態から目を覚ますと、この世には史上最も有名なバンド、ザ・ビートルズが存在していなかったことになっていることに気づくが・・・。出典:filmarks

めっちゃ好きな映画です。Beatlesを主人公以外知らないという設定も面白いのですが、小ネタが多い。作成陣のBeatlesへのリスペクトを感じられる映画です。時代背景もかなり考慮されています。例えば、「『ホワイト・アルバム』というタイトルでは(人種問題的に)ありえない」という発言があったり、「Hey Jude」というタイトルを「Hey Dude(相棒)」に変えるシーンもあります。

私はこの映画を見た後に、Beatlesの曲をめっちゃダウンロードして、めっちゃ聞きました。お気に入りは「Hey Jude」です。
エド・シーランが本人役で出演しているもの、好きなポイントです。

④はじまりのうた

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あらすじ
アカデミー歌曲賞受賞の『ONCE ダブリンの街角で』のジョン・カーニー監督による音楽映画。恋人に浮気され失意の中ライブハウスで歌っていたグレタは、偶然居合わせたプロデューサーに見出され、アルバムをつくることになる。出典:filmarks

音楽がよい映画の筆頭は「はじまりのうた」です。失意の主人公と落ちぶれプロジューサーが音楽をつくる話で、ストーリーとしてもよくできています。「音楽が楽しい!」と前向きになっていく様子は見ている人に勇気を与えるんじゃないかな。

キーラナイトレイの声がきれいすぎです。歌手ですか。僕はサンドラを探して、「lost star」を聞きまくりました。この映画は何度も見返したくなるので、定期的に見て、人に勧めています。

また、この監督は音楽にまつわる映画を撮っているので、他の作品もチェックしてください!

⑤ボヘミアン・ラプソディ

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あらすじ
世界待望!伝説のバンド<クイーン>のフレディ・マーキュリーの華やかな成功と波乱万丈の人生を描く。クイーンのブライアン・メイとロジャー・テイラーが音楽総指揮を務め、32もの不朽の名曲が主としてフレディの歌声で甦り、心臓に鳥肌がたつほどの感動を呼び起こす。11月、悩める者、弱き者に捧げる、ミュージック・エンターテイメント開幕!出典:filmarks

クイーンのボーカルの話で、ヒット作なので知っている人も多いのではないでしょうか。波乱万丈という言葉がよく似合う映画で、なるべくスクリーンでみたい映画です。

クイーンの曲はいくつか知っていましたが、フレディ・マーキュリー自身のことはあまり知らなかったので、知っている曲に新しいイメージが追加されました。ライブのシーンは圧巻で、特に印象に残っています。とてもパワーをもらえました。

⑥天使にラブ・ソングを…

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あらすじ
ウーピー・ゴールドバーグ主演の人気コメディ。ギャングに命を狙われ修道院に匿われることになったクラブ歌手のデロリスが、堅苦しい修道院の中で変革を起こしていく姿を描くハートフル・コメディ。出典:filmarks

音楽って、人とつながれるだなって思えた素敵な映画です。タイトルは聞いたことがあるけど、見てないって人は是非みてほしいです。規律の中にある空間が音楽の力で、自由で楽しい空間に変わっていきます。変わり方も鮮やかで、映画を見る価値があります。

たれかと一緒に見たくなる映画をあげて、って言われたらこれを進めます。

*

今回紹介した映画はどれも山あり谷ありです。
ストーリーとしても楽しめるが、音楽としても楽しめます。長めなミュージックビデオと思って、ちょっと見てみることもありです!

ライブのシーンは本当にすごいので、最後までみてほしいです。
また、映画を見終わった後は、サンドラを探しましょう!

最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。

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