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【映画レビュー】ゲームが映画に!『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』

マリオが映画になりました!効果音でしか声を聞いたことがなかったのですが、にゃんと動いているマリオもいいですね。字幕で鑑賞してとても楽しめました。

サムネイル画像の出典:ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー : 作品情報 - 映画.com (eiga.com)

あ映像の
ニューヨークで配管工を営む双子の兄弟マリオとルイージ。謎の土管で迷い込んだのは、魔法に満ちた新世界。はなればなれになってしまった兄弟が、絆の力で世界の危機に立ち向かう。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー - 映画情報・レビュー・評価・あらすじ | Filmarks映画

音楽・小ネタが最高すぎる

任天堂が全面協力しているからか、音楽や小ネタがとても充実していました。マリオのゲームを少しでもかじったことがある人は、懐かしさを感じる内容でした。

特に、マリオがピーチに出会って、トレーニングするシーンは印象的です。ゲームの世界のそのもので、ストーリーの中で出て来て「お!」って思いました。映像の見せ方も巧みで、見ていて飽きないシーンがたくさんありました。引きと寄りのカメラワークがよくゲームのような臨場感もありました

クッパの歌唱シーンや挿入歌がたくさん入っていて、テンポのよさがうかがえました。特に、クッパ役のジャック・ブラックの歌唱シーンが最高です。何とも言えない歌詞ですが、クッパの繊細な一面をみれました。あの爪でピアノ弾けるもんなんですね。

90分でスッキリ終わる

変に無駄なシーンがあるわけではなく、テンポがよかったです。ルイージがクッパに捕まえて、助けにいくという王道展開でした。危機があって、どうにか成長して乗り越えることにフォーカスされて、かなりスッキリした転換の印象です。

それでいて、ゲームの要素もふんだんに入れているので、かなり見やすい映画だったと思います。マリオ自身のあきらめの悪さ、素直さ、意外性が光る作品でした。エンドロールに日本人がたくさん入っていることもいいですね。

続編の雰囲気もありそうなので、続報を待ちましょう!

最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。

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