1人が周りを変えていく!特殊なキャラクターが登場するおすすめ映画6選
映画はフィクションです。
だからこそ、現実とは違ったユーモアや世界観があり、映画の醍醐味ともいえるでしょう。そして、フィクションの中でも、特徴のあるキャラクターが登場し、そのキャラクターが起こすハプニングや行動が周囲を変えていく展開も多々あります。
今回は、映画だからこそできる人物設定とその影響下にある人間模様を描く作品を集めてみました。フィクションとしての魅力にあふれた作品なので、もし自分がこんな人と出会ったらと考えながらみると、面白いかもしれません。
話題をたくさんつくれそうなシーンがたくさんあるので、
誰かと感想をシェアすると、さらに楽しみが増えますね。
それでは、紹介していきましょう。
①ジョー・ブラックをよろしく(1998年)
町のコーヒー店で出会った青年は死神でした。
とある大企業の社長に人類に興味があるといい、死を遅らせる代わりに人間の世界を案内することになります。社長と一緒に過ごす中で、死神はその社長の娘にも惹かれていきます。
死神と出会うというユニークな設定で、人社会になじんでいない様子もうまく表現されていきます。死神との恋はどんな恋になるでしょうか?
理屈では説明できないけど、2人が惹かれていくシーンが魅力です。
最後の終わり方も、印象に残っています。
ブラットピットが好きな方は、必ずみましょう。
②ワンダー 君は太陽(2017年)
生まれつき変わった見た目の男の子が学校に通います。
外見からよくない扱いをされてしまいます。普通ではないからです。心無いことを言われて、傷つくこともちゃんと表現されています。
家族の絆が深いから、学校にも通うし、やなことからも逃げずにいるのでしょう。ハンディを乗り越えるのは容易いことではありません。でも、映画の途中で、ハンディを背負ったオギーを応援したくなります。
周囲の人が変わっていくのが鮮やかで、この映画に出合えてよかったと思える作品です。
③シザーハンズ(1990年)
その人は人造人間で、しかも手がハサミです。。
奇抜な格好と常識外れなところがあって、周囲の人から嫌煙されてしまいます。普通ではないことを受け入れられないのです。
普通であることの安心感を逆手にとった作品です。
違いの大きい人に出合った時、どう思うでしょうか。そして、手がハサミの彼と恋に落ちることをイメージできますか?
最後の終わり方が圧倒的に美しくて、思い出深い作品です。
この終わり方いいなと思えました。
④フリー・ガイ(2021年)
ゲームの世界で、モブキャラが主役級に目覚めるお話です。
モブキャラが主人公というだけで、設定が勝ちですね。奪ったメガネをかけると、ゲームとして様々なアイテムが見えたり、ゲームを体験できるようになります。
モブキャラですが、いっちょまえに恋もします。
どんどん背伸びして、主役キャラになりあがっていく様子が痛快です。
頭使わなくて見れるので、空っぽの時にみると、根拠のない元気があるれてきます。
サクサク話が進むので、見る映画に困ったら
フリー・ガイを観ましょう。
⑤ビッグ(1988年)
見た目は大人!頭脳は子ども! の作品です。
12歳の少年がおっさんになり、てんやわんやな作品です。トムハンクスがとても若いですね。
精神年齢12歳のおっさんが主人公ですので、飽きません。
毎回、毎シーンに何かしらのエピソードがあって、ほっこり見れます。
おもちゃ会社に勤めるので、相性バッチリで、よいこと?もたくさん経験できますし、周りも認めていきます。面白いです。
入れ替えをテーマにした作品はたくさんありますが、精神と体を入れ替えた作品は稀ですね。面白そうかなと思ったら、その勢いのまま見てしまいましょう!
⑥50回目のファースト・キス(2004年)
最後は、記憶障害をおったヒロインに恋をしてしまうお話です。
タイトルから興味深いですよね。「50回目」なのか「ファースト」なのか、その意味は、そのストーリーの中で明かされます。
関係がリセットされても、何度でもやり直します。
その一途さが最高の見所です。何回もやり直すのは、大変です。でも、何度でもやり直すのです。その理由はなんでしょうか?言葉になっていなくても、その理由は感じ取れる良作です。
日本でもリメイクされているので、山田孝之×長澤まさみの方をみてもよいかもですね。
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今回は、特殊なキャラクターが登場する映画を紹介してみました。
普通ではないため周りからの「ウケ」はよくないことがほとんどです。でも、理解してくれる1人に出合ったところから、一気に運命が変わります。
違うところに惹かれていくこともたくさんあります。
かなりユニークなキャラクターですが、ちゃんと恋をします。どんな風に惹かれていくのか、注目してしまいますね。
フィクションの魅力が詰まった映画でした。
最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。
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