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【2019.12.04更新】地方国立大学院生は、奨学金返還免除の可能性がかなり高いという事実!

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<改変>H30年度(2019年3月修了者)博士後期課程の学生に限り,返還免除の割合が30→45%に増加してます!

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本文は以下からです.

こんにちは.けんゆー(twitter)です.
工学部を含む理系の大学生は、大学院に進学をする人が多くいます。

平成28年12月に発表された文科省の学校基本調査によると、大学のうち、全理学部および工学部の大学院進学率はそれぞれ“42.5%”と“37.0%”です。
(平成28年12月に発表された文科省の学校基本調査より、“http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2016/12/22/1375035_1.pdf”)

国立大学においては、そのパーセントはもっと大きくなります。
例えば“東京大学”や“京都大学”といった名の知れた大学では、院進学率は80%以上とかなり跳ね上がります。

また、私が卒業した山口大学などの地方国立大学はというと、おおよそ50%以上の学生が院に進学をしています。

どの大学でも大学院進学がかなり普通にされているのが現状です。理由は色々とあるのですが、今回は奨学金の事をメインでお伝えしたいので、また後日ということにしましょう!

さてさて、タイトルの奨学金免除についてなのですが、
実は、地方大学ならではの良いことがあります。

それは奨学金の免除の確率が、東京大学などの偏差値の高い大学に比べて、何倍も高いということです!!

私は山口大学の大学院の2年間、毎月88000円の第一種奨学金(無利子)を借りていましたが、実際に今年の6月に全額免除(211.2万円)を勝ち取りました。

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修士課程修了後にいただいた認定書(上図)

今回は、なぜ私が211万の奨学金免除を受け取れたのか、について詳しく説明したいとおもいます。これから地方国立大学の大学院に進学する学部生や、進路に迷っている高校生の方などに参考になれば幸いです。

さて、そもそも奨学金の免除制度があることを知ってましたか?

これは、大学院の学生を対象とした制度なのですが、在学中の2年間で特に優れた業績をあげる事が出来たら、2年間借りていた奨学金が全額もしくは半額免除になるというものです。(特に優れた業績なんて、地方国立大学においては、実際そんなにたいしたことはないのでビビらないで!)

大学院生を対象にしたものですが、研究活動をしながら毎月88000円のお金をいただけるってやる気が満ち溢れて来ますよね。
また、学部生で卒業を考えている学生さんも、院に進学したいと思いますよね。

ではでは、この特に優れた業績というものは何か?
気になるところだと思いますが、まずその前に、少しだけ認識しておいて欲しいことがあります。

奨学金免除の対象になるには、ある二つのシンプルな条件があります。

まず、一つ目として、博士前期課程(修士課程)である事です。
俗に言う大学院生ですね。

二つ目は、無利息の第一種奨学金(月50000円もしくは月88000円)を借りている事です。
有利息の第二種はダメですよ~!

この上に書いた二つの条件が、奨学金の免除対象者である条件となります。

また、大学院生なら無利息の第一種奨学金は絶対に借りるべきです。
だって、利息かからないですもん。
しかも返還不要になる可能性がかなり多いにあります。
大学院の奨学金に関しては、親の年収ではなく、自分の年収のみで審査されるので、院生であればだれでももらえる可能性があります。

学生のうちには「時間」がたくさんありますが、その「時間」を普通のアルバイトでお金稼ぎに使わないことです。「時間」の使い方に関しては、記事の本質から外れるので割愛しますが、無利息の奨学金を借りたほうが絶対にお得です。

では、免除になるにはどうしたら良いのか?
また、なんで偏差値が低い大学に在学している方が奨学金の免除を勝ち取りやすいかというと、

それは、

各大学の第一種奨学金受給者のなかで、上位約30%の良い成績を残せばいいからです。この上位30%の学生は全額もしくは半額免除は確定です。全額免除になるには、全体の10%の学生です。

日本全体の大学院生の上位30%ではありませんよ。

各大学の大学院生の上位30%です。

どうですか?
難しいように思いますか?
上から30%で半額免除は確定ですよ。
もしも東京大学や京都大学に在学していたら、それはし烈な争いになるかもしれません。
あなたの大学はどうですか?
ほとんど3人に1人なのでいけると思いませんか?

偏差値がずば抜けて高くない地方大学の学生が、偏差値の高い東京大学や京都大学の学生と争う事がないという事なので、十分奨学金の免除を勝ち取れると思います。

実際に平成28年度の大学院第一種奨学金を借りていた人数と免除に認定された人数はそれぞれ、22847人と6854人なので、割合でいうと約33%の学生が免除認定されていることが分かります。
(日本学生支援機構HPより、http://www.jasso.go.jp/shogakukin/taiyochu/gyouseki_menjo.html

では次に、みんなが気になる特に優れた業績とは何かを説明していきます。
これを知っているのと知らないのではかなり大きな差があると思います。
また、まだ学部生の方などは今後の目標設定も明確にできると思います。

まず奨学金免除の評価はルールがあります。
なんでもそうですよね。
そのルールのもとで、点数がつけられ、多くの点数を稼いだ学生は
特に優れた業績であるということになります。

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101部目からは、さらに倍にします。

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