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婚活失敗談④無理をしすぎた女

こんにちは、かえるです。
今回は婚活失敗談シリーズの第4弾です。
過去の記事をご覧になっていない方は、こちらからどうぞ↓

第4弾のテーマは「無理をしない」です。
実体験に基づいてお伝えしていきたいと思います。

【心優しい友達からのアドバイス】

残念なクリスマスデートの直後、私は真っ先に友達に連絡しました。すると、「今から会おう!」と言うラインが…優しい友達に感謝(泣)
(※「残念なクリスマスデート」については下記の記事参照)

すぐに近くのカフェで会って事情を話すと、友達から「かえるは真面目すぎる」という指摘を受けました。
彼女は恋愛において私とはタイプが異なりますが、自分に自信があって考え方もサッパリしていて、いつも私には無い視点でアドバイスをくれる存在でした。
彼女の「もう少し軽いノリで相手と接してみたら?」と言うアドバイスを参考に、私は早速次のお相手を探してみることにしました。

【クリスマス当日にアポのお誘い】

その後、マッチングアプリでとある男性と知り合いました。2歳年上の少しサブカル系な風貌の会社員さんです。
その方とは2,3日やりとりをしただけでしたが、ある日突然「予定がないなら飲みにいかない?」と誘われました。しかもその日は、なんとクリスマス当日の夜。

仕事で返りも遅くなったし、今からだと化粧もろくに直せない…
でもクリスマスなのに、このまままっすぐ家に帰るのは嫌だ…!!
友達のアドバイス通り「軽いノリ」で会ってみようかな…

と、迷った末にお誘いを受け彼と会うことにしました。
急いで駅に向かいながらメッセージを交わします。相手から「こっちまで来てくれたら知っているお店も多い」と言われ、それなら…と相手の最寄り駅で会うことに。
しかし、その駅は私の最寄駅から1時間弱。なかなかの遠出でした。

【頑張って会いに行ったけれど…】

駅に着くと既にお相手が待っていて、軽く挨拶をするとすぐに歩き出しました。見た目はゲスの極み乙女。の川谷絵音さん似で、気の抜けたゆるい話し方をする男性でした。

さすがにクリスマス当日となるとどこのお店も混んでいて予約は出来なかったみたいです。彼がスタスタと歩く後ろに続いて2,3件回り、やっと空いていた居酒屋に入店しました。

かるくお互いのプロフィールについて話をすると、日本酒が好きという共通点があることがわかりました。お相手の提案で2人分の日本酒を頼んで飲んだのですが、その量の多いこと…!
半分で良いな…と思ったのですが、結局言い出せず無理をして飲んでしまいました。

【頑張りすぎた結果…】

2時間ほど飲んだ後、彼から「そろそろ行きましょうか」と言われお会計をしました(割り勘でした)。
その後はスタスタと歩いて駅に向かい、解散しました。ラインの交換も特に無く「じゃ、お疲れ様」と言って去っていく彼。「あ…彼の中で私は対象外なんだな」と瞬時に悟りました。

結局収穫なしか…と落ち込んで帰る道中、何だか頭が痛いし気持ち悪い…。
飲み過ぎた日本酒のせいだと思いながら1時間弱の電車に耐え、自宅までフラフラと千鳥足で帰宅、そのままトイレに直行。おまけに身体が冷えて風邪まで引いてしまい…。「何やってるんだろう…」と虚しくなりました。
そして翌朝、昨晩のお礼をとメッセージを送りましたが、彼からの返信はありませんでした。

【反省】

①無理をしている自分に気付けていなかった
前回と似たような過ちを何度も繰り返してしまいました…。
飲みのお誘い、場所の設定、お店探しの他、お酒の注文やお会計のタイミングも、全てお相手の言葉きっかけでした。
全てお相手任せ、言い換えればお相手の都合に合わせた提案ばかりされて、それに全く否定せず従っていました。これでは都合の良い女ですね。

彼から「こっちに来てくれたらお店を紹介できる」と言われた時に、「帰りが大変だからもう少しこちら寄りの駅で会いたい。難しければまた後日でも良い」と無理せず自分の意見を伝えていたら…お相手との関係性も変わっていたかもしれません。

けれど、それが今回も出来なかったのは何故か。
それは言えなかったのではなく、そもそも「自分が無理をしていることに気付いていなかった」のだと思います。

誘って来たのは相手なのに、
わざわざ長時間かけて相手の最寄り駅に行って、
無理して酒を飲んで、
奢られもせず、連絡先も交換せず、
クリスマスの暇つぶしに付き合わされたにも関わらず、

当時の私は無理をしていることに気付いていませんでした。

「自分の都合<相手の都合」が当たり前になっていました。
こんなにボロボロになってまで相手の都合に合わせるなんて、おかしな話ですよね。


②心に余裕がないのに無理をしてしまった
今回は当日(しかも仕事で遅くなった日に)誘われて、急遽成立したアポでした。
おそらく正常な状態であれば行かなかったと思うのです。でも、この時の私の状態と言えば…とにかく焦っていました。

・クリスマスデートで失敗した直後でメンタルが不安定
・クリスマス当日なのに予定が無い
・婚活で結果が出ず自分に自信がない

こんな余裕の無い状態になると、人間はたとえ雑なお誘いであっても「これを逃したら次はないかも!?」と乗ってしまうのです。
それに、当日アポって今すぐ決断する必要があります。時間もなく、しかも仕事終わりの疲れた状態では冷静な判断ができず余計焦りますよね。このタイミングを逃したら…と迷う気持ちはわかります。でも無理をしてもろくなことがありませんでした。

【まとめ】

いかがでしたか?
前回、自分の意見や気持ちを言わなかったことを反省としましたが、アポを重ねる内に、言わないのではなく「言えない」つまり、「わからない」つまり、「気づいていない」のでは?という事実に気付いてきたのでした。これは根深い問題で、私のその後の婚活の中でも大きな課題となりました。

改善のための第一歩は、無理をしている自分に気付くことです。
もし同じような方がいましたら、どうしたらよいか一緒に考えていきましょうね!

そして心の余裕、ですね。
時間が無い婚活女子はどうしたって焦ってしまうのは当然です。私もそうでした。
ですが、婚活の成功は心身の健康や安定の上に成り立ちます。何に対しても急ぐのではなく、必要なものに必要な分だけ時間をかけていきましょう。
自分の心と身体の健康を一番大切にしている人のところには、いい出会いがやってくるはず。焦らず自分のことを大切にして、婚活を続けていきましょうね。

また余談ですが、今回のような初回から当日約束で会うのは、基本的にはおすすめしません。
私は同じようにして会った人が他にも複数いますが、長く続いた人はいませんでした。個人的には、婚活ではある程度の関係性が出来るまでは事前に約束して会う方が良いと思います。真剣な出会いを求めていれば、十分な準備をしてからお相手に会いたいと思うのが普通ですからね。

ですが、友達のアドバイスを頼りに行動できたのは良い経験でした。
無理せず、心に余裕を持っていられる状態であれば、たとえ当日約束であっても相手のペースに流されることなく楽しめると思います。
ぜひあなたに合った方法を見つけてみてください。

読んで気に入ってくださった方がいたら、一言だけでも感想を頂けると嬉しいです。今後の執筆の参考にさせて頂きます!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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