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一次情報って、実は発信しにくい⁉

なぜなら、限りなく個人情報に近いから( ̄▽ ̄;)。

「noteに投稿するネタがない‼(>_<)」

…このように考える方の中には、セキュリティやリスクへのリテラシーが高い方もいるのでは⁉と思ったので、今回は「発信の難しさ」について、書いてみようと思います。

最後までお付き合いいただけると幸いです。

実は、かく言う私も、自分で撮った写真を掲載しなかったり、日常の変わった出来事をあまり書きません。

それは、個人的には正常な理性であり、SNSでありがちな「リア充ねつ造」や「過度のリア充アピール」への道を進まずにいるというコトだと思います。

コンサート会場・人々・ライトアップ

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特定のイベントへの参加

今日は○○というアーティストのコンサートで○○にいます‼

運よく○○あたりの席をゲットして、この日に備えて、服装は○○…

大勢の人が参加するイベントだから、これくらいは大丈夫‼と、根拠のない理由で発信した情報から、個人を特定されるリスクというのは、必ずあります。

私、すぐ後ろの席でした…」とか、これだけの人が何らかのSNSを利用していたら、おそらく宝くじより高い確率で起こりそうじゃありませんか?

ましてや、「え?私も近くにいましたが、あなたのような格好の人、いませんでしたよ…?」とか、最悪の爆死ですよね(笑)。

特定のイベントへの参加という一次情報の発信では、イベント後の興奮状態のまま、勢いで発信しがちですが、ほんの少しだけでいいので、本当に不特定多数の人間が見てもいいものか、考える必要があると思います。

女性・ショップ店員・フラワーショップ・エプロン

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職場情報

○○にある、○○という名前のお店で働いています

…これは、あまりないパターンだと思いますが、写真撮影の場所から、職場を特定される危険性はあると思います。

例えば、職場向かう途中帰宅の途中写メをアップしていると、そのわずかに写り込んだ風景から住んでいる場所が分かってしまいます。

…あの、正直に言いますが、「note」で写真をアップされている数名の方に関しては、他県とは言え、どのあたりに住んでいらっしゃるのか分かる方もいます(-_-;)。

特に気にされないのであればいいのですが、軽い気持ちで載せてしまっているようでしたら、気をつけた方がいいと思います。

…老婆心でしたm(__)m。

女性・標的・指を指される・情報漏洩

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もちろん、受信側も配慮が必要

あまりにリスキーな発信をされている方には、勇気を持って呼びかけてみることも、時には必要ですが、間違っても攻撃性のある言葉は使ってはいけません。

あなたの家、○○の近くですよね」とかはNG

さきほどの発信は、居住地が特定されてしまいそうな情報ですが大丈夫ですか?」は…どうでしょう?大丈夫ですか?(>_<)

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以上のように、一次情報というのは、個人を特定する情報と直結している場合もあるので、SNSでの発信は、言い方が悪いかもしれませんが、調子に乗らないことが大切だと思います。

まあ、私も個人情報を晒している人なので、説得力ないんですが~(笑)。

ちなみに、今日の投稿が遅くなったのは、外出していたからです( ̄▽ ̄;)。

では、ここで一度、「一次情報とは何か」をおさらいしておきますね。

一般には「ある個人や組織が直接的に体験から得た情報や考察、自らおこなった調査や実験の結果」などとされています。 簡単に言えば、個人や組織によるオリジナルな情報、ということができるでしょう。(引用元は下記サイト)

個人情報がバレてしまう危険性について書いてきましたが、一次情報には、大きなメリットもあります。

それは、「情報の希少性」です。

女性・インスタ映え・京都・神社・縁結び

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発信力とタイミング

上記の(著作権フリーの)画像は、実際に京都にある八坂庚申堂(正式名称は「大黒山延命院金剛寺」)の「くくり猿」という縁結びのご利益もある奉納品。

とてもカラフルで、神社の一角だとは思えないフォトジェニックさですよね。

このような場所は全国どころか世界中に点在しています。

今は「インスタ映え」を求めて、多くの企業が見栄えの良い商品の提供などをしていますが、バズるモノとそうでないモノの違いは何でしょうか?

私は、「時世の流れ」というモノが大きく関わっていると思っています。

ずっと変わらずに提供している商品が、何らかの「時世の流れ」によって脚光を浴びるケースは多々あります。

これは、「時世の流れ」を「追う」のではなく「待つ・つくる」という姿勢が大切だということなんだと思います。

待てば海路の日和あり」ですね。

女性・Web・インターネット・後ろ姿・情報

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安全な一次情報もある。

それは、あなたの頭の中にある考えを発信することです。

もっとも、個人情報漏洩のリスクは下がりますが、批判的な意見を浴びることはあるでしょう。

ですが、何らかの反応があるということは、その情報に価値があるということなんだと思います。

特に「note」では、「スキ」という他人からの評価基準があります。

読んでいただいた上で、「スキ」を押してもらえたのなら、誰かにとって、価値ある情報だったということです。

決して数を求めてはいけません。

広く刺さる情報」なのか「深く刺さる情報」なのかは、数値だけでは分かりませんから。

この話の流れで、自分のことを語るのはハードルが高いのですが(笑)、私の本の感想は、ほとんどあらすじもなければ、内容に全く触れない感想もあります。

本は著者が一次情報源であり、すっごく細かいことをいうと、内容を公開することは、著作権上の「公衆送信権」の侵害だったりします。

まあ、口コミによる宣伝効果もあるので、悪質なモノでなければ問題になることはありませんので、ご安心を( ̄▽ ̄;)。

内容やあらすじを省いた上で、感じたこと読んで気づいたことを発信する行為は、自らの考えの発信するものなので、一次情報…というのは、差し出がましい気がするので「1.5次情報」とします(笑)。

ですが、得た情報をそのまま右から左へ流す「二次情報」よりは、価値がありそうじゃないですか?

それは、あなたのオリジナリティが加味されているからです。

女性・Instagram・写真を撮る・スマートフォン

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情報の取り扱いというのは、考えれば考えるほど、リテラシーやマナーを問われることとなります。

ですから、インターネット上に「落ちている情報」発信することのほうが、だったりもします。

しかし、そこに「あなたが発信する意味」はあるのでしょうか?

魅力的な記事」も素敵なことですが、「魅力的な発信者」を目指すことも、最初は難く感じるかもしれませんが目標の一つにしてみてはいかがでしょうか?

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ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。

今回の投稿は以上です。

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