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感謝することでポジティブに:日々の練習で得られる幸せ

生活の中では、楽しい瞬間もあれば、嫌な出来事も避けられません。このようなさまざまな感情の渦の中で「全てに感謝する」という姿勢を持つことで、僕たちはポジティブな思考を身につけることができます。これらは簡単なことではありませんが、継続することで少しずつ慣れていき、自然にできるようになります。

初めてこれを試すとき、「感謝するべきことなんてない」とか「怒りやマイナスな感情に囚われる」と感じるかもしれません。しかし、練習を重ねることで心の変化を感じるようになるのです。

たとえば、怒りという感情は、時に強くてコントロールが難しいものです。怒りを感じたときにすぐに感謝の気持ちに切り替えようとしても、なかなか上手くいかないものです。しかし、ここで大切なのは焦らずに少し時間を置くことです。一息ついて、「今私はこのことで怒ってるけど、この状況にも良い面がある。それを見つけて感謝しよう」と考えるようにするのです。そうすることで怒りが徐々に和らぎ、自然とポジティブな思考が身についていきます。

一息ついても、感謝の気持ちに切り替えられないときは、翌日にその状況を振り返って新たな視点で考えてみるのも一つの方法です。時間をかけてでも感謝の気持ちを持つようにすることは、僕たちの心の健康にとって非常に有益です。

日々の練習を重ねることで、僕たちは徐々に瞬時に感謝することができるようになります。しかし、人間ですから、時にはマイナスな感情が湧き上がることもありますし、それに囚われてしまうこともあります。しかし、それは自然なことです。マイナスな感情を感じた時は自分を責めるのではなく、それを受け入れて再び感謝の練習を始めれば良いのです。継続することで感謝の心が自然と育まれ、日々の生活がより豊かなものになります。

僕も感謝の練習をしてきました。朝起きて、家族や友人、仕事関係の人々に感謝の気持ちを意識するようにしました。また、意図的に、嫌いな人を思い浮かべて感謝することもしました。

特に印象深いのは、ある日の出来事です。その日は仕事に行く前、何となく気分が乗らない朝でした。しかし、いつものように感謝の練習をしたところ、心が晴れやかになり仕事に前向きに取り組むことができたのです。この経験から、感謝の力がいかに僕たちの心を変え、日々の生活を豊かにするかを実感しました。

人生は続けていく中での練習です。感謝の気持ちを心がけることで、日々の小さな幸せを見つけることができるでしょう。



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