岡本太郎美術館へ


遭遇


樹霊

岡本太郎美術館へ行ってきました。
前衛的な絵画や彫刻がたくさん展示されていました。
太郎さんのキャンバスへ向かう姿が見れました。
CMなど、肉声動画も見れました。
「芸術は爆発だ!」
も見れました。
なんだか、よくわからない作品ばかりでした。
太郎さんの作品群を見ていると、なんだか草臥れます。
太郎さんの存命中、太郎さんの作品群を鑑賞に来た婦人が、2時間鑑賞して帰る時になんと言ったか?
「なんだかイヤな感じ!」
とのことです。
その感想を得るために、2時間の間、婦人の心を掴む力があるのが、太郎さんの前衛芸術であると、太郎さん自身が語っている動画を見ました。
展示スペースを出て。売店で「自分の中に毒を持て」の本と、太郎さんの太陽がデザインされている「ギターピック」を購入して帰りました。
館内はネットが届かず、館内wifiを用いました。
美術館を出ると、一緒に周っていた私の母が、
「電話が来てた」
と言って、スマホを確認していました。
大事な電話がかかって来る日には、岡本太郎美術館は行かない方がいいですね。
反発するものどうしを描いて、そのエネルギーを描くのが、太郎さんの「対極主義」のようです。
水と油でしょうか?
生と死でしょうか?
肯定と否定でしょうか?
人生がもう少し進みましたら、もう一度行ってみたいです。
岡本太郎美術館はそんなところでした。

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