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これまでのキーボードを振り返る②

青軸ッ…! いろんな軸に触れてみたい そんな気持ちが芽生えたころ、Keychron K5 SEの青軸から何か交換できないか検索していた。 知識は無いがキースイッチ交換はコンセントの抜き差しと同じ要領なので難しくはない。 あとは適合するスイッチを探すだけ…と検索を続けるが、ロープロファイルのスイッチが無い。あるにはあるが、種類が少なすぎた。 茶軸や赤軸は手に入るが、どうもしっくりこない。 少ない選択肢から選ぶことに抵抗感が芽生えていたのだ。 メカニカルキーボードの世界に足

    • これまでのキーボードを振り返る。①

      前回ではキーボードは文房具として主張できるほどの多様性と進化を果たしてきたと述べた。つらつらと。 筆者自身、会社支給のキーボードを長らく使ってきた経緯がある。 たいていはDellかHPであり、すこし便利なものを求めてLogicoolのK270を自宅で使う程度であった。 単三電池駆動、数カ月のバッテリー持ち、何も考えずに操作できるフルサイズキーボード、安定の日本語配列、便利なオプションキー搭載。 何も不満など出るはずもなく、壊れても(壊れないが)3,000円程度で買い替えら

      • キーボードが生活に何を与えるか

        アウトプットとしての文房具 日々、デスクワークの中にキーボードとマウスの存在は無意識下にある。 会社から支給された規格品の備品を使うから、意識が向かないのだ。 それらの道具の使いにくさは仕事のストレスの中に内包され、表面化しづらい側面がある。 表面化しないのはアウトプットとしての道具にすぎないからである。 業務を処理することがメインであり、そのための道具の良し悪しについては考えるリソースを持たないのだ。 無意識化にある使いづらさは道具を変えた時に表面化する。 キーボード

      これまでのキーボードを振り返る②