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140字小説

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書き出しだけを書いてみたい。どなたかのアイデアをお借りして挑戦してみました。
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数年振りの帰省の予定が、その二週間前の家族の不幸によりまた会ったねとなってしまい、もて余してしまった休日。
記憶にない程暫く振りに母と二人で隣県へ遠出する。懐かしの阪急電車で。もしかしたらこれが最後の二人旅になるかもと思い母に湯豆腐をご馳走した。
…私はよく予想を外す。今回も

昼飯で満腹になった腹をさすりながら歩いていると、目の前で鰻屋の持ち帰り会計用の釣り銭を握りしめて駆け出す男が。
「コラ待て!」
店の扉が勢いよく開き、店員が後を追いかける。
とっさに助けようと判断し私も裏から回り込んで追いかける!
角を曲がった先に見つけた、さっきの人影!そして…