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仮説の映画館ノススメ:-)

今朝インスタグラムで見つけた仮説の映画館。昔出会った友人が投稿していた記事が目に止まった。ぐっと引きつけられた。

仮説の映画館の仕組みは、1800円で映画を1日レンタルでき、現在休業中の映画館(登録されているお店)へ、そのレンタル料からお金が配給される仕組みになっている。

まずこんなところがある事自体知らなかった。そしてその子の投稿を見なければそのまま知らないままだったと思うから、SNS社会に感謝しよう。

お勧めされていた、「The green lie」は2018年の映画オーストリアの映画で、"時続可能な" "環境に優しい"そんな言葉が当たり前になっている世の中、でも果たして真相は?その裏側を追求したくなった監督は、飛行機に乗って世界を周る、と言ったドキュメンタリー映画。

1時間40分、中身が濃い。濃すぎる。考えても考えても追いつかない。

私の印象は監督は愉快な方で、暗くなる場面でもユーモアがあったし、とても人間味を感じた。対して一緒に世界を周るジャーナリストのカトリン•ハーマトンは常に厳しい目で商品を見る、製造者や会社を追求する姿勢。基本的にずっと批判的。

常日頃からWHYを考えることがどれだけ大事か思い知らされる。私たちの毎日の選択が、自分の身体だけでなく、環境にもその他の国の子供達にも影響を与える。そんなの関係ないやんって言われたらそれでおしまいだけど。何が正しくて嘘なのかわからないし。

結局は全て自分次第。どの意見に賛成し、行動するかは自分にしか決められない。人はそう簡単には変わらない。

実際に見ないと経験しないと、行動に移すことは難しい。でも、わたしには実際この監督みたいに世界中を周るお金はない。だからこそこの映画に出会えて感謝している。

最後に出て来たブラジルの先住民の女性の言葉が印象的で、ぐっときた。

コロナのゴールデンウィーク、もし暇があれば見てみて欲しい。

説明下手やし、百聞は一見にしかず、ということで。


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