発見と刺激
今年も早いもので、師走となりました。
この1年を振り返るといろいろあったなーと
感じます。
平均寿命と言われる年齢をとっくに折り返しているので、
今後の自分の生き方、やりたいこと、家族のことを
12月に入ってより深く考えてしまいます。
私はフリーランスで研究技術者として働く傍ら
フードに関する仕事に多く携わってきて
そのときは毎日寝る間もなく
仕事、遊びのよいサイクルで周り
毎日”リアルに充実”している日々をすごしていました。
結婚少し前に始めて会社の正社員になり
ひょんなことからそこから管理職となり
今は多くの人たちがいる組織を仕切る立場となりました。
大きな会社であると個人で扱う規模より遥かに大きい成果を得るので
そこそこ充実感や達成感は得られます。
でも、なんで笑顔になれないのか。
と、最近多忙さから深く考えてしまっています.…
そんな中、やっぱりこれだ!
とわくわくヒントをくれそうな番組を見つけました。
アイアン・シェフ: レジェンドへの道(USA)
(料理の鉄人のアメリカ版でNetflixで配信中です。)
この番組は、1993~1999年にフジテレビで放映されていた料理の鉄人の
海外版の番組です。
現在は、Netflixでアメリカ編、メキシコ編、ブラジル編が配信されていまして、もとの番組構成を意識しはしていますが、
国民性がふんだんに表れた、とてもエネルギッシュな内容となっています。
いつも自宅で料理するときに、タブレットでこの番組を観ているのですが、
多様な人種のシェフが多様な食材とテーマで料理を競う番組です。
司会のクセの強さにはびっくりですが(笑)
私の知らない食材がどう使われているか。
この盛り付けは?・・・ありなの?
え、美味しくなさそうだけど、国民ソウルフードなんだ!
と刺激的な勉強になり、私の探究心をぐりぐりえぐってくれます。
早くまた日本を飛び出し、いろんな国を知り、
料理を知る旅に出たいと思わせてくれるプログラムでした。
もう一つ、この番組で刺激になる出会いがありました。
アメリカ版の司会者の女性クリステン・キッシュさんです。
彼女は韓国で生後間もなく親が施設にあずけ
アメリカの家族の養子縁組・養女として育ちました。
フランス料理を学び、今は韓国料理・フランス等、
多様性に富んだ料理をしているようです。
アイアンシェフでは存在を知りましたが、
その後Instagramをフォローしている中で、
多様性に富んだ彼女の料理に
とても興味をいただき、刺激を受けています。
つい忙しいと仕事と家事と育児だけに
目を向けてしまいがち。
でも、素敵な刺激はどんどん受けたい!
と思うNetflixでの出会いでした。
来年こそ、画面の中ではなく
この目で見て、刺激になる発見を増やしていきたいです。
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