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2023年4月に出会った映画

2023年4月に観た作品を並べていきます✍🏻

勝手にしやがれ

キネカ大森の名画座2本立て上映にて鑑賞。やっと観たゴダール作品。モノクロの世界に映る情景、ミシェルとパトリシアがずっと美しい。“考えるな感じろ”の作品だと聞いていたけれど、思った以上について行けた。

気狂いピエロ

キネカ大森の名画座2本立て上映にて鑑賞。マリアンヌが美しいのはとても分かった。しかし内容はイマイチ入って来ずだった…。(いつか理解できる日が来るのか…?)

世界の終わりから

この世は一旦全てをリセットしなければ救われないほど、汚れきってしまったのかもしれない。 けれど、本作で描かれていたのは絶望だけではなかった。そこが紀里谷監督が抱いているこの国へのわずかばかりの希望なのかも。 隣にいる人をもっと大事にしたくなる作品でした。

紀里谷和明監督と清水崇監督の対談に、インタビュアーとして参加させていただきました。

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一瞬たりとも目を離せなかった111分。とても面白かった。こんな使い方があるんだ、とデジタルネイティブのジューンからSNSの活用術を学ぶ。前作同様、最後に全てが繋がった瞬間ゾワっとする。個人的にはとても好きなラストだった。

ザ・ホエール

映画館を出て、放心状態で帰路につく。帰りの電車で映画パンフを開いたら思い出してまた泣きそうになった。人間は、誰も救えないかもしれない(誰かの人生を変えるほどの力なんて持ってない)けど、それでも大切にしたいし、大切にされたい。 正直なことだけを書こうと思う。

-𝐑𝐲𝐮𝐢𝐜𝐡𝐢 𝐒𝐚𝐤𝐚𝐦𝐨𝐭𝐨 𝐏𝐫𝐞𝐦𝐢𝐮𝐦 𝐂𝐨𝐥𝐥𝐞𝐜𝐭𝐢𝐨𝐧 𝐀𝐥𝐥 𝐍𝐢𝐠𝐡𝐭-へ

運良く当選し、ご招待いただいた。坂本さんが監修した音響設備で、坂本さんのライブ映像と、坂本さんの関連映画3作品を観るという夢みたいなひとときだった。余韻がずっと抜けなそう。

トニー滝谷(-𝐑𝐲𝐮𝐢𝐜𝐡𝐢 𝐒𝐚𝐤𝐚𝐦𝐨𝐭𝐨 𝐏𝐫𝐞𝐦𝐢𝐮𝐦 𝐂𝐨𝐥𝐥𝐞𝐜𝐭𝐢𝐨𝐧 𝐀𝐥𝐥 𝐍𝐢𝐠𝐡𝐭-)

109シネマズプレミアム新宿にて鑑賞。「体はひとつしかないのに」狂ったように服を買う妻。妻の死後に妻の服を着て欲しいと頼まれた斉藤久子。2つの役を見事に演じ分けていた宮沢りえが美しく、かっこよかった。洋服を通して、1人の女性の生き様とその女性を失ったトニー滝谷の喪失感が伝わってきた。

Ryuichi Sakamoto Playing the Piano 2022+(𝐑𝐲𝐮𝐢𝐜𝐡𝐢 𝐒𝐚𝐤𝐚𝐦𝐨𝐭𝐨 𝐏𝐫𝐞𝐦𝐢𝐮𝐦 𝐂𝐨𝐥𝐥𝐞𝐜𝐭𝐢𝐨𝐧 𝐀𝐥𝐥 𝐍𝐢𝐠𝐡𝐭-)

109シネマズプレミアム新宿にて鑑賞。最高の音響空間で観られたことは素晴らしいのだけれど、生の演奏を聴けなかったことが悔やまれる。一音一音が丁寧で、息遣いまで録音されていて、心地良い時間だった。

戦場のメリークリスマス(-𝐑𝐲𝐮𝐢𝐜𝐡𝐢 𝐒𝐚𝐤𝐚𝐦𝐨𝐭𝐨 𝐏𝐫𝐞𝐦𝐢𝐮𝐦 𝐂𝐨𝐥𝐥𝐞𝐜𝐭𝐢𝐨𝐧 𝐀𝐥𝐥 𝐍𝐢𝐠𝐡𝐭-)

109シネマズプレミアム新宿にて鑑賞。ヨノイとハラの狂い方に衝撃を受ける。特攻や自決もそうだが、戦時中の日本人はあまりにも死を美化しすぎている、ということを、ジャックたち捕虜との会話を通してより一層感じた。そしてやっぱり音楽がとても心に残る。

パリタクシー

92歳のマドレーヌ、人生最後のロードトリップ。ゆっくりと流れる車内の時間は、忙しない日々を過ごしている自分自身の息抜きになった。生活のために必死になって働いているけれど、長い人生、もっと肩の力を抜いてぼーっとしたり人と対話したりする時間に費やしていきたい。

青春残酷物語

国立映画アーカイブにて鑑賞。世間に反抗し「自由」に生きようとした若者2人が迎えた結末が、残酷すぎてインパクト大。大島監督は、若者にとっての生きにくさを描こうとしたのか。

国立映画アーカイブで開催中の展覧会「没後10年 映画監督 大島渚」を取材しました✍🏻

ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい

感想はこちらにぎゅっと綴ってます🧸

ガール・ピクチャー

シネマカリテにて鑑賞。どう思われるか?ではなくどうしたいか?で行動していく3人の女の子たちが最高だった。最強に見えて、実はものすごく繊細な彼女たちをありのままに描いているのも良い。年齢とともに消えていったピュアな部分を思い出した作品。

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

めちゃくちゃ面白かった。小学生の時に熱中したあの感覚を思い出して、随所で目頭が熱くなった。ゲームの中のピーチは守られてばかりだったけど、映画のピーチは強くてかっこよかったのでファンになりました👸🏼

5月もまとめます✍🏻

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