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テレビとスマホ

「テレビとスマホ」

人は赤ちゃんの時期から、自分で起こしたアクションに対してどんな変化があらわれるかを観察しています。小さな事から大きな事まで言葉が喋れなくても…。 つまり子供との間には必ず双方向性が必要なんです!
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よく子守代わりにテレビを見せっぱなしにしたりスマホを持たせて放っておいたり…、ついついやってしまいますね!
でもこれはハッキリ言って親子の成長に必要な時間を奪うことになってしまいます!
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もちろん生活の中で頼らなければならない事もよくわかります〜が、きちんと加減をして欲しいです。そして見せっぱなしにしないでコミュニケーションのツールにして欲しいんです。
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映像は静止画が連続しているようなもの、子供の視線を動かす必要もなく一方的な道具にすぎません。
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ほんのちょっとの話しかけで内容はだいぶ変わるはずです。使い方に気を付ければ優れものに!時には放ったらかしでも、ある時には話しかけながら見せメリハリを持つということも大切ですね!
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テレビやスマホの利用を否定はしません、必需品であることもよく理解しています。だから子供の伸びていく能力を阻害しないよう上手に便利品を利用して欲しいなぁ〜て思ってしまいます。
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対策としてバランスを考えルールをつくることですね!親子のコミュニケーションはとても大切です、それを失わないような利用方法を考えて下さいね!そして子供にだけルールを守らせるのではなく大人も同じようにルールを守りましょう。
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もう1つ付け加えるなら、スマホは画像に触れると絵が動いたり音が出たりします。これはその変化にばかり注意が向き良い事ではありません。
本来は動かなくても注意を向けるべき時に、注意を向けるようにならなくてはなりません。日常的に変化にばかり注意を向けるという脳の癖が付いてしまいます。これはマズいですよね!
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また会話の中で、どうせわからないからと思って大人が言葉少なく表現をしないのもよくありません。
話している言葉の意味はわからなくても、相手から伝わってくる息、あたたかみなどを感じ取るだけの感受性が、どんなに小さくてもあるのです。
そしてこの能力が高いのは3歳までなのですよ。だからこそ0歳児さんからの絵本の読み聞かせも大切になってくるのです。
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3歳を超えると、聞こえが優先され、言葉は記号になっていきます。心を通わせることばのセンスや、コミュニケーション能力の基礎は、3歳までに獲得するものなんですよ。
そんな事も含めて利用時間も考えてみて下さい。
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言葉が持つ情報は、目の前に映っている教材の映像とは比較になりません。
だから子供に与えるものに対しては、いつも側にいるお母さんがじっくり子供を観察し、タイミングをはかることか大切です。そして常にお喋り上手な母であって下さいね。
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テレビにしてもスマホにしても、メリット、デメリットがあります。極端に駄目〜もないし、どっぷりつかる〜もない!程々に〜がちょうど良いのかもしれません!どんな影響があるのかを理解していれば、利用の方法もおのずと変わってくると思います。
以前とは子供達をとりまく生活環境がだいぶ変わってきています。大人のブレない対応は大切になってきますね!
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