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子どものイヤイヤ期どう乗り越える?

魔の2歳児とも言われている、子どものイヤイヤ期。
自我が出てきて成長を感じられますが、親にとっては嬉しい反面、少し大変な時期でもありますね。

着替えさせようとしても「イヤ!」、ご飯を食べさせようとしても「イヤ!」

親の言うこと全てに対してイヤと言われてしまうと精神的に疲れてしまいます。
今回はこんな「イヤイヤ期」の乗り越え方について少しご紹介させていただきます。

そもそもイヤイヤ期とは?

まず、イヤイヤ期についてきちんと理解しておくことが大切です。
イヤイヤ期とは、これまで親に頼ってばかりいましたが、自分でもしてみようという「自立心の芽生え」でもあります。

そのため親に何か言われたとしても「自分で考えたようにしてみたい」という気持ちが強く現れるため、
親からするということを聞いてくれない「イヤイヤ」に写ってしまいます。

しかし、この自我の発達が欠如してしまうと、大きくなったときに自分の意思などが弱くなってしまったり、
他人とコミュニケーションをとろうという気持ちが薄くなってしまうなどの、思春期のトラブルにつながるとされています。

そのため、この「イヤイヤ期」というのは大事な成長の過程であると理解し、見守ってあげることが重要になります。

イヤイヤ期との付き合い方

とは言え、この「イヤイヤ期」と付き合っていくのはなかなか大変ですね。
この「イヤイヤ期」の「自分でやりたい」という気持ちを上手く利用してあげると、スムーズな行動をとることができます。

例えば、「〇〇しなさい」と言われるのは子どもにとってイヤなもの。
この言い方を「遊ぶのもいいけど、他に何かやることはなかったかな」といった言い方や「〇〇してくれるとお母さんすごく助かるな」など少し違った言い回しにすると、子どもも進んでしてくれるようになります。また食事なども食べさせてもらっていたのを自分で食べたがるようになります。

しかし、最初は上手くいかずこぼしてしまったり、それで癇癪を起してしまうこともあるため、食事を与える際は子どもが取りやすいよう小さく切ってあげるなどしましょう。

イライラしてしまったら?

なんでもかんでも「イヤイヤ」と言われると、親も人間なのでイライラしてしまうことがあると思います。
そんなときは子どもと違う空間に行き気持ちを一旦落ち着かせましょう。また、家族やママ友などに話を聞いてもらうのも気持ちの落ち着く良い方法ですね。
あまりストレスを溜め込まないようにしましょう。

「イヤイヤ期」は一歳半頃から現れる大変なイメージが強いですが、子どもの成長には欠かせない過程でもあります。
「イヤイヤ期」と上手く付き合って子どもの成長を見守ってあげましょう。
少し疲れたときはベビーシッターを利用するなどして、気持ちをリフレッシュさせてくださいね。

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