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まっすぐに向き合ったプロジェクト振り返り(KPT)

バヅクリCTOの合原です。

実は昨年後半から、新規プロダクト開発しておりましたが、メンバーの尽力もあり、無事納期である今月以内リリース完了できました。
感謝しかありません。

…ということで、振り返りを行なったので、
振り返りよ振り返りをしてみたいと思います。


とにかく納期優先



今回は、時間的な制約からして、デザイン作成、デザインレビューといった一般的なフローはなく開発を進めました。

ワイヤーと簡易なデザインカラー指定のみデザイナーによる定義だけ定めてもらい、あとは、エンジニアマターとし、怒涛の展開で進めました。



開発としての、プライオリティを「納期」として、あらゆる観点で判断に迷う際も、納期に間に合うか?開発速度を落とさないか?で、プロジェクトは進められました。



メンバーにもこの点はプロジェクト開始時に、提言、浸透をさせ、データ設計、リソース設計👉開発工程へと、スムーズに開発工程を進められました。


最初の上流工程の巧み


特に、設計の工程について、大事なポイントは、

  1. 完璧なものを求めすぎない

  2. ドキュメントにすること

  3. 業務要件と技術要件を網羅的に考えられるメンバーで行うこと


プロダクトの必要用件定義、仕様の定義、処理フロー設計、データ設計、リソース設計、テーブル設計、最初の上流フェーズをスムーズに進められたのはとても大きなポイントでした。
この点ができることで、あとはアプリケーションの、土台を作り、各種機能開発へとパスが渡せる状態となるため。


特にこの点については、協力してくれた業務委託メンバーに感謝。


ユーザーファースト精神の芽生え

また一方で、リリースが近づくに連れて、
機能開発に目線が及びがちでしたが、
徐々にUIやUXに目線が行くようになり、
最終的にはワイヤーだけの状態から、

どうこのサービスはブランディングをしていくか?
どうしたらユーザーに直感的にわかってもらえるか?


それまでスピード優先で進めてきた面もあり、
UX目線が不足しがちになっていたのも事実。


テスト時には、私からしつこく、
「わからない、次に何をしたらいいかわからない」
こういった指摘を繰り返すことで、徐々にメンバーの視点も「作る側」から「使う側」の視点に変わり、自主的にUIの改善を進められたかな、と思います。



メンバーの成長

またさらに、PJ中、行動面でも主体性が表出したメンバーメンバーもいたり、経験浅いのにフォローに回れるほど技術面でも成長著しいメンバーが現れたりと、濃密な3ヶ月間でもありました。



今回のPJメンバー、私含め5名いたものの、うち2名は入社したばかり。


それまでと働き方、考え方も違っていたり、と、足並みが揃い出すのにも時間がかかりました。
最高速度出せたのは最後の2週間ほどのこと。



1on1や毎日の朝会、夕会でのチームでの対話の機会を増やし、考え方の違いを互いに確かめ合うように進めることで、結果的に、最後はそれぞれが得意分野を意識し、フォローし合いながら、開発を進められる状態となりました。



それぞれが、何が足りないか、何がいけないか、考え、即相談し待ちすぎず進める、いい開発フローだったかなと。



振り返りでは、
「どうしたら、この最後のいい状態にもっと速くもっていけたか」

情報共有の機会を週次で行なう

など、


個々の技術的な課題、メンバー間の情報格差をなくすなど、チーム開発でのマネジメントの課題など、振り返りでは多くの課題点、改善点を明確にすることができました。


早速、一つずつ、次開発で実行していくことをチームで宣言して、振り返りは終了。


感謝

私の拙いマネジメントにも関わらず、
最後まで粘り強く開発をしてくれた、メンバーには感謝しきれません。



今後も、振り返りで宣言したTRYをすぐ実行して、よりいいモノを、より速く、、、



価値提供のできるエンジニア集団を目指していきたいと、チーム一丸となったバヅクリエンジニア、DXチームでした🙇✨w


 ではでは!🤓


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