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【港町のお祭り】紀北町・引本関船祭り

わっしょ~い!祭りってサイコ~!!\(^o^)/
こんにちは、紀北町地域おこし協力隊のあかねです。(自己紹介はこちら

秋の例大祭の時期ですね🍁みなさんの地域でもお祭りラッシュなのではないでしょうか?
紀北町は港町なので、漁の関係で意外と「冬のお祭り」が多かったりします。が、もちろん秋にもあります。

今回は、秋の例大祭の中ではもっとも規模の大きい、
引本関船祭りについてご紹介します🚢

紀北町の関船祭り

神輿となる「関船」重さは約860㎏!

紀北町のお神輿はほとんどがこの「関船」です。
こんな船型のお神輿なんて見たことありますか?!🚢

関船(せきぶね)は、水軍の軍用船や、海の関所に配置された監視用の船としてしようされていたそう。
ここ、引本神社にも熊野灘の海賊を取り締まったといわれる関船が、お神輿として奉られています。
なんか、神輿界で一番カッコイイ気がする。😯✨

紀北町の関船祭りのはじまりは江戸時代から。
豊漁と海上安全を祈って、毎年10月の第三日曜日に開催されています。

祭男たちがかっこよすぎる件

美しい引本港を練り歩きます

関船には氏子総代と唄子さんが乗っていて
元々の関船の重さと合わせるとなんと約1トン!!!!😯💦
この関船を、40人ほどの男性が担いで引本浦地区を5時間近くかけて練り歩きます🙄凄すぎ…
ちなみに「私も担ぎた~い!」と手をあげましたが、海のしきたり?で残念ながら女性はNGです🙄

昔は引本地区の男性のみで担いでいましたが、町のひとも減ってしまい
今は地区関係なく「アツイ祭男」たちが集まって行われています💪✨

町の為に、伝統の為に、体を張る祭男はいつの時代もかっこいいものです😌💖

まちのお母さんたちがボランティアで作る昼食

「昔は、手踊りもあったんよ~!今は高齢化でねぇ…」と声をかけてくれたお母さん。
それでも祭りがあれば家の外に出て、関船を担ぐ祭男たちへ拍手を送る。
昔から変わらない味のおにぎりを、有志で集まってふるまう。
子供たちもどんどん集まって一緒になって関船を引っ張る。

そんな様子から、町の伝統の大切さを改めて感じました。
規模は小さくなっていますが、今も昔も変わらず、町に活気を与えるのが関船祭りなのかもしれません。

紀北町のお祭りといえば…

お祭りで必ず行われる「餅まき」

紀北町のお祭りの最後は、必ずと言っていいほど「餅まき」が行われます😂
しかも、みなさんカゴやら袋やらもって、本気の戦闘モード🔥
まかれているお餅はもちろん、町内の和菓子屋さんが作っています🌸

餅まきって新築を建てるときの上棟式ぐらいでしか見たことがなかった私。
紀北町に移住してきてから、もうあちらこちらで頻繁に餅まきがあるので私もめっちゃ参加しまくってます(笑)
餅まきが大好きなまち、紀北町😂この町のみんな、結構祭好きなのかも🎵

引本関船祭りの様子は、Youtube「きほくらし|紀北町暮らしナビ」にて↓

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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