【脱SNS依存】失った言葉を取り戻す

利用していたSNSでは、文字数が制限された投稿や、画像メインの投稿が主流でした。
「インパクトあるタイトルと、映える画像。長文は読まれない。」
そういう文化がある中で、私もその文化に合わせた発信をしていました。
すると、徐々に自分の言葉というものを見失っていく感覚に陥りました。

私は文章、特に長文を書くことが好きです。
LINEなどのチャットも、長文になりがちな人間です。
人に何かを伝える時には、インパクトよりも、正しく伝えることを優先するのが私の発信です。
しかし長文の発信は、流行りのSNSではウケが良くありません。
(もちろん、そういう発信で成功されている方はいらっしゃいますが、スキルが必要です。)
無理して文化に合わせた発信をしたことで、自分の言葉というものを見失ってしまい、伝えたいことが何かもわからなくなってしまいました。
コンパクトかつインパクトある投稿作りができない私は、SNS発信は向いていなかったようです。

SNS依存から脱したことで、人とのコミュニケーションが減りました。
元々、対面コミュニケーションはコロナ禍で激減していたので今更気になることはありませんが、オンラインのコミュニケーションまでも減ってしまいました。
誰かに何かを伝えるために考える、という思考の機会が減ったことで、徐々にその思考能力が低下していきました。
私は自分の言葉を失ったようにも感じました。
これは、私とってはストレスに繋がるものでした。

「誰かに読んでもらうための文章」を発信する場として、このnoteに辿り着きました。
決して、大した発信はできません。
キラキラもしていないし、語彙力も乏しく、拙い文章です。
どれだけの方に読んでいただけるかも、わかりません。
それでも今私は、自分の言葉を取り戻せたことを、嬉しく思っています。

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