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雨の日の晴れの音楽「詩」

小舟の揺れに笑顔が見えるのは
波と心の境目の中だろうか

空の高さが
心を引き延ばし
橋の高さが
心を下に引っ張るのは
天は私が上下に動くことを気に入らぬからだろうか

眺めるのが好きな雨の日に
晴れの音楽を聴くのは
きっとどちらも幼く聞こえるからだ


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