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卵アレルギーの子にラーメン?

小さい子と一緒にいると、何かにつけ子どもに合わせることが多くなります。どこに行って何をするか、食事の場所選びなど。

前にチェーン店のラーメン屋さんで、幼児を連れたお客が「子どもが卵アレルギーなので、卵無しの麺ってあります?」と言っていました。

→案の定、店員さんに「ありません」と言われていて。
卵アレルギーの子を連れてラーメン屋さんに来る…のかぁ…と思いました。

きっとそのかた、店選びの基準が『自分の食べたいもの』だったのでしょう。

自分1人だったらその基準でいいのです。でもアレルギーのある子が一緒ですから、基準は変えないと時間や労力が無駄になりますよね。

このように、考えないといけない内容はその時の条件で変わります。

失敗するのは、『今』を基準にしていないからです。
過去の記憶や経験だけを手がかりにしていると、こうした判断ミスが起こりやすくなります。

『今』を基準に考えるという姿勢は、すぐには身につきません。高度な能力です。子どもの頃から養っておくことだと思います。

大人になっても身についていないと、本人が自分の家庭をもった時、問題が頻発します。特に子育て中において目立つようです。

育児と家事、仕事をしていると毎日やらなければならないことは次々と押し寄せ、思いもよらない展開になることがしばしば。瞬時に正しい判断を迫られます。
そんな生活では、時間と労力は貴重です。なるべくコストを下げ無駄を省きたいですよね。

それなのに、こまごまとした失敗を繰り返されると。。家庭内がぎくしゃくし、ケンカが増え。疲労が蓄積すると愛情が目減りしていきます。

現代の子育て中のカップルは共働きが珍しくなく、その傾向は今後も続くでしょう。夫も妻もしんどいですよね。結婚してしんどくなった、そういうかたがたくさんいらっしゃると思います。

少し楽になるために、またお子さんが将来同じ思いをしないように、できることをしていきたいですね。




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