ブランドに人が負けちゃいけない。人の中身とブランドの価値が釣り合っているのがいいと思っています。
休日出勤の予定は変更を余儀なくされつつ、取材は無事に終えることができました。
エッセイとまで言えない散文です。
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「ブランド」
小学生の頃にファッションデザイナーになろうと決めていた。人形の服を作ることにハマっていたことの延長だったのだけど、その後もなりたい将来の自分が変わっていったり模索したりする中でも、雑誌『装苑』はちょくちょく買っていました。
今もなんだかんだでファッションに興味があるのか、クローゼットの中は結構長く愛用した服から最近買ったものまで、ぎっしり服で埋もれています。
いわゆるブランドロゴやシグネチャがこれでもかと全面に出ているものは「なんでお金出して買っているのにブランドの宣伝して歩かなきゃならないの?」と思って、敬遠していました。
今はそのこだわりも和らぎつつあります。
ブランドは、持つ人と対等であるか、少し背伸びして持ったり着たりするのがいいかなと、個人的には思っています。
ブランドに人が負けちゃいけない。人の中身とブランドの価値が釣り合っているのがいいと思っています。
虎の威を借る狐じゃなくて、狐に似合うものを着る精神でありたいと、私は思っているんですよね。
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