【料理記録】揚げ里芋の甘辛
田舎に住んでいると、至る所で野菜がもらえる。
時には物々交換で、時には労働の対価として、この時はタクシー代として里芋をもらった。
職場の飲み会があったが、はなから飲む気が無かったので帰りの足を買って出たところ、お礼として持って帰るよう手渡された。
里芋かぁ、調理めんどくさいんだよなぁ。と内心思いつつ、表向きはありがたく頂く。
あげる方は妻が料理すると思っているのだろうが、確実にこの里芋の調理担当は自分である。
結局1週間冷蔵庫で寝かせてしまい、流石にまずいと思ったので、勇気を出して使っていこうと思う。
なにぶん里芋という根菜類は、皮がむきにくい。そして皮がささくれ立っていて痛い。
おそらく主婦が相手したくない食材ベスト8にランクインするだろう。
切れ込みを入れて、レンジでチンしてからむくと、綺麗にむけるとYouTubeで見たが、あまりうまくできなかった。
芽が出かけていたり、傷んでいた箇所もあり過食部位が減ってしまった。
カットした里芋に片栗粉をまぶして揚げる。
要領でいうと竜田揚げである。
竜田揚げなら鯖の竜田揚げとかも好きです。
ちはやぶる
神代も聞かず竜田川
から紅に水くくるとは
割と美味しそうな見た目になった。
そのままでも美味しそうなのであるが、照り焼き風の甘辛いたれを絡めてみた。
煮物以外でもイケるな里芋。
ただ、めんどくさいので今度は冷凍のカット済みのものを使おう…
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