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続けるコツ【気功】

気功を途中で辞めてしまう人は少なくありません。この記事では、気功を続けるためのコツについて解説します。

気功に限らず、物事を続けるには習慣化することが大切です。習慣とは、無意識で毎日行っている行動の事です。

習慣化されてしまえば、その日のやる気に関係なく、自然と行うことが出来るようになります。

この記事を書いている私は気功歴12年です。12年間、毎日気功を行っていれば、自然と他の人よりも抜きん出ます。

尊敬されたり、天才と言われるようになります。実際には、ただ続けてきただけです。一つの事を長く続けられる人は少ないです。

そのため、続けられるだけで優位なポジションに立ちます。それでは、実際の体験にもとづいて執筆します。

続けるコツ【気功】

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人の気持ちはコロコロ変わります。ですので、意思や決意は当てになりません。3日坊主と言いますが、やる気は3日も続きません。

そのため、物事を続けるには、意思や気持ち、やる気に左右される事なく、無意識で行えるように習慣化することが大切です。

習慣化するコツを解説します。

①:毎日やる
②:やる時間を決める
③:メニューを変える
④:成果を焦らない
⑤:続けることのメリットを何度も確認する

順番に見ていきます。

①:毎日やる

毎日繰り返し行うことで、脳が「これは必要な事なのだな」と判断して、習慣化されます。

毎日続けるには、目標を下げることです。「1日10分はやる」と決めていて、「今日は、やりたくないな」と感じたとします。

そうしましたら、「1日5分はやる」という目標にハードルを下げます。「これくらいなら忙しい時でもできるな」というのを基準に、毎日の目標を設定します。

習慣化するのに一番大事なのは、毎日行うことです。毎日繰り返し行うことで習慣化されていき、行うときの抵抗が少なくなっていきます。

ある程度、習慣化されて楽に行えるようになったら、「1日10分行う」という元の目標に戻します。または、「気分がのった時だけ10分行う」という方針にします。

そして、どんなにやりたくない日でも、1日1分はやるようにします。習慣には日数がかかります。途中で全く触れない日ができてしまうと、それはマイナスです。

ですから、どんなにやりたくない日でも、「今日はや~めた」ではなく、極端に時間を短くしてでも、必ず行うようにします。

毎日続けることが、習慣化するのに一番大事だからです。

また、やる気というのは行動から生まれます。やる気があるからやるのではなく、行動しているうちにやる気が出てきて楽しくなってきます。

行動が先です。人間というのはそのように出来ています。


②:やる時間を決める

毎日決まった時間に行うようにすると、行動に移す抵抗が少なくなります。「お、気功をやる時間だ」と、スムーズに行えます。

朝は脳が元気です。そのため、朝は難しい事にも取り組みやすいですし、成果も出やすいです。

早寝早起きを心がけて、朝から活動することはとても有効です。

また、いつでもどこでも行えるような事は、通勤時間に行うという方法もあります。社会人の1日の自由時間は、1日4時間が平均です。

そのため、通勤時間も貴重な時間です。通勤時間も自分の成長のために使うようにして、有意義な時間にできたら最高です。


③:メニューを変える

脳は同じ事をやっていると飽きてしまいます。そのため、いつも行っている気功法とは違うものをやります。

そうする事で、脳にとって新しい刺激となり楽しくなります。

気功法には限りがあります。常に新しい気功法を取り入れるのは無理です。ですので、気功法を何種類か覚えておき、「たまに変えてみる」というやり方でOKです。

やるメニューを変えるというのは、気分転換の意味もありますが、他にも意味があります。脳は同じトレーニングを続けるとサボります。

筋力トレーニングでも、同じメニューを繰り返していると、「これはトレーニングだから頑張る必要は無い」と、勝手に判断してサボります。

そのため、たまにメニューを変えることで、効果的にトレーニングができます。また、複数のメニューをこなすことで、幅広く能力が向上します。


④:成果を焦らない

モチベーションが上がるのは、成果や成長を実感できたときです。しかし、何事もそんなにすぐには効果はでません。

人の細胞は、3ヵ月ですべて入れ替わると言われています。そのため、何をするにしても、3ヵ月は続けてから判断したいです。

気功でしたら、続ける限り上達していきます。集中できなくて適当になってしまったり、うまく気を感じられない日もあると思います。

けれども、行っている限り前に進んでいます。1日1日の感情に振り回されずに、長い目で見て淡々と続けていけば大丈夫です。

3ヶ月間毎日気功を続けて、何も変化を感じられないという事は、まずありません。手から出る気の量が増えたり、今まで感じられなかった場所で気を感じられるようになります。


気功は適当にやっても上達していきますが、適当にやっては逆効果な事もあります。例えばブログです。

ブログの場合、とにかく続けることが大事だからといって、無理して書いたとします。すると、面白くない、役に立たない記事を書いてしまって、無駄に読者の時間を奪うことになります。

その結果、読んでくれる人が減ってしまいます。そういった、無理をして行うと逆効果になってしまう事もあります。

ブログであれば、書けないときはインプット不足の可能性もあります。無理して記事を書かずに、勉強の時間にするのが有効です。

また、完全にやる気が起きないときは、やらないに限ります。無理してやっても良い物はできません。完全に嫌いになってしまう恐れもあります。

そして、本当にそれが好きであれば、情熱があるのであれば、一旦完全に休止したとしても、必ず再度やる気が湧いてきます。

何事も成果を焦らずに、長い目で見ることが大切です。

⑤:続けることのメリットを何度も確認する

人間が行動するのには、必ず理由があります。「人に期待すると失望する」「自分に期待すると絶望する」と言われています。

しかし、期待や見返りがないのであれば、人は行動しません。挫折しそうになったときには、続けることでどの様なメリットがあるのかを再度確認します。

そうすることで再び火がつきます。「なぜこれをやるのか?」「自分はどうなりたいのか?」、こういった質問が自分に力を与えます。

気功であれば、毛細血管を増やして血流を良くし、体質を改善するというメリットがあります。また、気のバランスが下にさがれば、精神的に落ち着きがでます。

心と身体が元気になると、性格も徐々に変わっていきます。人生も好転します。これは気功だけではありません。

健康法や勉強で自分を磨くと、人生が変わります。運命を変えることができます。1日や2日では大差はありません。

けれども、1年2年と継続していくと、まるで別人のようになります。継続は力なりです。

何かを継続する一番のメリットは、希望が生まれる事だと私は思います。「来年の今頃は、今よりも良い環境で暮らせているはずだ」、人間はこういった希望がないと生きて行けません。

「こんな人生がずっと続くのか」または、「今年もあっという間に終わってしまった」というのをよく聞きます。

何かを継続していれば、こういった悩みは解消されます。自分を磨いていれば、可能性は無限大です。

何かを継続していれば、可能性が生まれます。そのため、未来に希望をもつことができます。「来年の今頃はどこまで成長しているかな」と、月日が経つことを楽しめるようになります。

また、「今年は良い年だったな」と思えるようになるには、充実感を感じることが必要です。充実感とは、自分自身の成長です。

たくさん遊ぶことではありません。去年の自分と比べて、どれだけ成長できたかが自己充実感であり、人間の幸せです。

自分が成長したなという実感を得られれば、「今年は良い年だったな」と思えるようになります。良い正月を迎えられます。

繰り返しになりますが、自分が磨かれる何かを続けることで、未来に希望が生まれます。そして、過ぎた日々に充実感を感じることができます。

要するに物事を継続するメリットは、「生きる力と幸せを得ることができる」ということです。自分に負けそうなときは、このメリットを再確認します。

そうすることで、再び自分を奮い立たせることができます。努力は必ず報われます。たとえ望んだ結果が得られなかったとしても、やった分の努力はいつか必ず形を変えて自分に返ってきます。

まとめ【続けるコツ・気功】

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気功を続けるには、習慣化することです。人の意志や決意は、一晩寝るとどこかに行ってしまいます。3日も持ちません。

そのため、その日のやる気に左右されることなく行えるように、習慣化することが、続けるコツです。

習慣とは、無意識で毎日行っている行動の事です。
習慣化するためのコツは、下記の通りです。

①:毎日やる
②:やる時間を決める
③:メニューを変える
④:成果を焦らない
⑤:続けることのメリットを何度も確認する

人間の脳は変化を嫌います。命の危険が無いのであれば、いつもと違う事や、新しい事を嫌がります。「しない方が安全だ」と考えるからです。

そのため、新しい習慣を作ることは、はじめは大変です。けれども、続けていくうちに、段々と楽になっていきます。

健康法や勉強など、やった方が良いと分かっていても、実際に行動に移せるのは10人に1人です。それを1ヶ月続けられる人となると、そこからまた10人に1人です。

さらに年単位で継続できる人となったら、本当にごく僅かです。そして、社会人になると、皆勉強しなくなります。

ですので、継続するだけで抜き出ます。続けられることが才能です。


人の気持ちはコロコロ変わるので、意思や決意は当てになりません。そのため、いかに続けられるように工夫するか、サボらないように仕組みを作るかが勝負です。

うまく習慣化することができれば、楽に続けられるようになります。

有料記事 ・気功のやり方【独学】初心者から極めるまで

最後まで読んでいただき、ありがとうございます(^人^)  感謝致します。