転職を繰り返していたころのこと
こんばんは。こんにちは。キャリアにブランクがある方の再就職・キャリアアップのサポーターきくりんです。今日は、反省をこめて、最初の事務所を
退職してからしばらく、転職を繰り返していたころのことを書きますね。
退職後の経歴は以下のような感じです。
不動産関係の会社の総務 4か月
製造業の会社の総務 1年1か月
2番目の社労士事務所 2年3か月
その後、今の上司に出会って3番目の社労士事務所に転職して現在に至ります。
なぜこんなに転職を繰り返すことになったのか、いくつか理由を考えました。
1.謙虚さが足りなかった
総務で働いていた期間も、社会保険手続きなどの仕事を任せてもらっていました。しかし、社労士としての実務経験もまだ浅いのに、自分は資格を持っているから何でもできるような態度を取っているように、他の社員の皆さんに見えていたと思います。
2.自分の将来のキャリアのビジョンが描けていなかった
このころになっても、私は自分の将来のキャリアのビジョンが描けていませんでした。だから、日々の業務をこなすだけで、ちょっとした会社への不満を大きくとらえてしまい、安易に転職活動を始めていました。転職エージェントに登録するのですが、私のような中途半端なキャリアで応募できる会社が見つかるはずもありませんでした。転職を有利に進めるためには、十分な経験を積んでいなければならないのに、いつまでたってもその経験が積めない、ということが続いてしまいました。
また、転職にあたり、自分が何を大事にするかも明確になっていませんでした。上記の最初の会社を選んだ基準は、フルタイムの正社員として安定して働けて、残業がほぼないこと、次の会社は、採用されればどこでもいい、くらいの感じでした。そこまで経験して、やはり社労士の資格をしっかり活かしたいと考え、再度社労士事務所に転職した、という脈絡のなさでした。
3.組織になじめなかった
前回の記事に書きましたが、
私は自分に自信が持てず、自分のことをなかなか認められませんでした。そのため、他人のことも認めることができず、無意識に「壁」を作っていたと思います。そうすると、会社に居づらくなり、早期に退職することにつながりました。
ここから言えること
15年のブランクというハンデがありながら、本当に安易に考えていたと思います。ただ、この間、仕事帰りにパソコンのスクールに通って、スキルを習得しておいたことは、その後のキャリアに役立ちました。
これからキャリアを積んでいくみなさんには、もっと戦略的にキャリアを考えてほしいと思います。微力ながら、そんな方のサポートができれば、と思っています。
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