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【エッセイ】土星の環(900)

昨日、noteをはじめとしてSNS各種のアイコンを全て長女がデザインしてくれた新月モチーフに変えた。星をこんなにかわいく擬人化できるなんて、これはサンリオキャラクターのリトルツインスターズ以来の才能である。

新月アイコン。掲げているのは一番星。

なぜ新月にしたのか?娘の感性のレベルを試したかった。目に見えないものを表現してこそ芸術である。見えない新月をどう表現するかを楽しみに待っていたらこの完成度である。すばらしい。

さて、もともと長女のインスタアカウントがこの土星のアイコンに変わっていたのを見てとてもいいデザインなので同じようなものに私のものもして欲しくて描いてもらった。

土星

これをきっかけに土星について調べてみると土星の環はわずか3億年前に出来たとされ、あと1億年もすれば消滅すると考えられているようだ。見られるのは運がいいらしい(はぁ?)。ちなみに土星の環の発見者はガリレオ・ガリレイである。

個性豊かな惑星たち。なぜ惑星という名が冠せられたかという理由として、地球から観察した金星だかなんだかの軌道が予測と違う動きをするからと中学生の時に理科の教師が言っていたことを思い出した。いい加減な教師だったので不安になって調べたら違った。嘘教えられた・・・。

「惑星」という名前は、もともとは天球上をさまようように動く光の点という特徴だけから「惑う星」を意味して使われた。

国立天文台のHPより 

ホルスト作曲の組曲「惑星」が大好きである。私の中での惑星のイメージはこの音楽であることは間違いない。「惑星」の中でも「木星」が好きで歌手の絢香さんも好き過ぎて歌詞をつけて歌いヒットさせて一般的に知られるようになって嬉しかった。確かにあの弦楽器の奏でるメロディーは唄っているように聞こえる。

ちなみに音楽番組で歌手のことを「アーティスト」って表現するのが大嫌いだ。確かに歌手が芸術家であることは間違いない。しかし、芸術家という言葉は表現をする人の総称である。必要十分条件のように使っているのに虫酸が走る。歌手は歌手でいい。

娘のデザインから惑星の話、土星の環の話、歌手の話。取り止めのない雑記だな。

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